12/1212/18

当院の感染症動向(12/12~12/18)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・10例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 10例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 水痘の1例は帯状疱疹になった兄弟から感染した1歳未満のまだ予防接種の対象とならない乳児です。帯状疱疹は水痘に罹ったあと、脊髄に潜んでいた水痘のウイルスが、数年、数十年を経て、知覚神経の走行に沿って水疱を形成するものです。小児では軽症で済みますが、成人が罹ると痛みが強く、神経痛などの後遺症を残すこともあります。水痘の流行はほとんどなくなりましたが、このような散発例はこれからも起こりえます。
・ 市内ではインフルエンザが大分出てきたようです。土曜日当番だった急患診療所で家族から感染した小学生がいました。そろそろ当院でも出てきそうです。

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