R6.4.154.18

当院の感染症発生動向(R6.4.15〜4.18)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・9例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・6例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • IgA血管炎という病気があります。主に下肢の出血斑と関節痛、腹痛を主訴とする病気ですが、溶連菌感染症が引き金となっておこることが知られています。溶連菌感染症の大流行で、IgA血管炎も増えています。多くは予後良好ですが、腎炎を合併することがあります。腎炎も多くは軽症例が多いのですが、稀には重症化することもあり注意が必要です。溶連菌感染症の後、激しい腹痛や足に少し盛り上がった赤い発疹(出血斑)に気付いたときは受診してください。
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