2/152/21

当院の感染症動向(2/15~2/21)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 16例
     インフルエンザB・・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 今期のインフルエンザの流行は過去2番目の大きな流行だとか。しかし津軽地域では依然注意報レベルで流行は小さいです。2009年新型インフルエンザの流行時、津軽地域の流行はかなり大きなものでした。従ってその時に罹った人は、今年は罹らないか罹っても軽く済むと予想していました。そして免疫のない幼児で流行すると予想したのです。しかしその予想も外れそうです。
(注意報は1施設あたり10人以上、警報レベルは30人以上)
・ B型インフルエンザが少しずつ増えているようです。これから春先に掛けてB型のインフルエンザが流行してくるでしょう。
・ 水痘はもう保育園では大きな流行はありませんが、多くの子がワクチンを1回しかやっていない小学校で流行する可能性が危惧されています。もっとも小学生は既に罹った子も多いので、それほど大きな流行にはならないと思われます。

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