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当院の感染症発生動向(1/6~1/12)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症            7例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎      8例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                8例
     おたふく風邪            1例
     百日咳               0例
     リンゴ病              3例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           0例
     アデノウイルス感染症        1例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         0例
     マイコプラズマ感染症        1例

・ 溶連菌感染症が流行しています。発熱し、喉が痛く、咳や鼻が無いときは先ず溶連菌感染症を疑います。抗生剤を内服すると直ぐに解熱し症状は治まりますが、急性糸球体腎炎、リウマチ熱などの合併症を予防するために10?14日間の抗生剤内服が必要です。咽頭炎、扁桃炎で抗生剤が必要なのは溶連菌感染症だけです。
・ 水痘が幾つかの保育園で流行しています。
・ リンゴ病(伝染性紅斑)が流行している保育園もあります。リンゴ病は発疹が出てきた時点では既に感染力はありません。一般状態が良ければ発疹が出ていても登園して構いません。

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