R3.4.194.24

当院の感染症発生動向(R3.4.19~4.24)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症が増えてきました。高熱が出るウイルス性の咽頭炎も流行っています。溶連菌感染症が否定できないときは検査してしっかり診断を付けるべきでしょう。溶連菌感染症以外の咽頭炎で抗菌薬は不要です。不要の抗菌薬はむしろ有害です。

・COVID-19感染防止対策に関連し、喉の検査時の飛沫感染の懸念から、溶連菌の検査をやらない医療機関もあるかも知れません。症状・所見から溶連菌が強く疑われるときには検査せずに溶連菌感染症として治療して良いと思います。

filed under: