R5.7.187.22

当院の感染症発生動向(R5.7.18〜7.22)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・報道もされているようにヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪が流行しています。一気に高熱が出て、熱性痙攣を起こす子も少なくありません。初めてひきつけを起こすと大抵の親御さんは慌ててしまいますが、熱性痙攣で命を落とすことはありません。吐き気を伴うときは誤嚥しないよう顔を横に向けて痙攣が止まるのを待ちましょう。舌を噛むことはないので、タオルなどを噛ませる必要はありません。5分以上止まらないときは救急車を呼んでください。

  • ・一旦下火になったRSウイルス感染症がまた増えてきました。2歳以下でRSウイルス感染症が周囲で流行し、発熱してきた場合は早めの受診をお勧めします。漢方薬の麻黄湯で重症化を防ぐことが出来る可能性があります。
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