当院の感染症発生動向(R3.10.25~10.30)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 喉の風邪が流行しています。発熱と喉の痛み、加えて鼻汁が少しですが、ウイルス感染症で対症療法しかありません。
・ よくトランサミンという薬剤を喉の炎症の改善に使用しますが、即効性はありません。痛みが強くて我慢できないほどなら鎮痛剤、漢方薬では桔梗湯をお湯に溶いて、喉でうがいしてから飲むと初期の強い喉の痛みに有効です。ダラダラと炎症が続く場合には小柴胡湯加桔梗石膏が有効です。

当院の感染症発生動向(R3.10.25~10.30)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 喉の風邪が流行しています。発熱と喉の痛み、加えて鼻汁が少しですが、ウイルス感染症で対症療法しかありません。
・ よくトランサミンという薬剤を喉の炎症の改善に使用しますが、即効性はありません。痛みが強くて我慢できないほどなら鎮痛剤、漢方薬では桔梗湯をお湯に溶いて、喉でうがいしてから飲むと初期の強い喉の痛みに有効です。ダラダラと炎症が続く場合には小柴胡湯加桔梗石膏が有効です。

当院の感染症発生動向(R3.10.18~10.23)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎の流行は続いています。

・ 熱や咳、鼻の風邪引きさんが次第に増えてきました。外来は少しずつ混んできました。

・ 気温が下がり、ゼイゼイと喘息発作を起こす子も増えています。一旦、治療終了となった子も久し振りに発作を起こしたりしています。呼吸困難が強い時は夜でも救急を受診してください。

当院の感染症発生動向(R3.10.11~10.16)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎はまだ出ています。

・ 9月は普通の風邪の子は少なかったのですが、少しずつ増えています。

・ 例年だとRSウイルスが流行してくるのですが、今のところ出ていません。

当院の感染症発生動向(R3.10.4~10.9)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎はまだ出ていますが、減ってきているようです。

・ 普通の風邪は少しずつ増えてきているようです。風邪を引くのは必ずしも悪いことではありません。子どもは何度も風邪を引きながら次第に免疫が増えて風邪を引きにくくなります。

・ 子どもにとっては新型コロナも普通の風邪の一つと言われています。大人は予防接種で予防し、子どもは自力で免疫を獲得して行く、そうなることを期待しています。

当院の感染症発生動向(R3.9.27~10.2)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が出ていますが、どの子も軽症です。

・ ゼイゼイとする風邪や喘息発作を起こす子が出ています。藁焼きも始まり、これから喘息発作を起こす子が増えるかも知れません。喘息の持病をお持ちのお子様はお薬の内服や吸入を忘れないようにしてください。

・ 熱の風邪は出ていますが、多くはありません。普通の風邪もそれ程多くはありません。

当院の感染症発生動向(R3.9.21~9.25)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が増えて来ました。症状は軽く、悪心・嘔吐もそれ程強くありません。慎重な経口補水だけで十分治るようです。ただ乳児の場合、下痢が長引くことがあります。その時はご相談ください。

・再び熱の風邪が出ています。時には数日続く子もいます。高熱が続く場合はウイルス性の風邪かどうか調べた方が良いでしょう。

当院の感染症発生動向(R3.9.6~9.11)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎が出ています。症状は軽く、悪心・嘔吐もそれ程強くありません。

・ 夏は例年だとヘルパンギーナとか手足口病が多少は流行するのですが、今年は非常に少なかったようです。ヘルパンギーナが出ていた保育園もあったようですが当院での確認はなく、大きな流行にはなりませんでした。例年だとこの後、RSウイルスが流行するのですが、既に春から初夏に大流行し、すぐまた秋に大きく流行するとは思われません。多くの感染症に流行しやすい季節があります。それで大体は流行を予測できるのですが、昨年から全く何が流行するか読めなくなりました。新型コロナの流行と、それに対する感染防止対策は他の多くの感染症の流行にも大きな影響を与えているのでしょう。「院長のひとこと」にも書きましたが、今年もインフルエンザ流行しないかも知れません。しかしそこはリスクマネジメントとして予防接種は進めていくつもりです。

当院の感染症発生動向(R3.8.30~9.4)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 様々な風邪の流行は一旦収束しています。

・ 昨年、全く流行しなかったインフルエンザが今年は流行するのではないかと心配されています。昨年流行しなかったRSウイルスが今年は大流行しました。誰も罹らず集団免疫が弱くなったのが原因ではないかと言われています。同じようにインフルエンザも流行する可能性があります。今年もワクチンを接種することをお勧めします。

・ 当院での今年のインフルエンザワクチンはやはり予約制とさせて頂きます。予約不要として希望者が殺到してしまったのを避けるためです。詳細は後日お知らせします。

当院の感染症発生動向(R3.8.23~8.28)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 依然、当院では確認していませんが、夏風邪の代表のヘルパンギーナが出ている保育園もあるようです。

・ 熱の出る風邪はまだ出ていますが、下火になって来ました。普通の風邪も大分数が減ってきました。外来の患者数は例年の夏に戻っています。

当院の感染症発生動向(R3.8.10~8.12)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 3日間だけの集計ですが、表にあげるべき感染症はありませんでした。
しかし引き続き、熱だけの風邪や熱と咳の風邪が流行しています。それに伴い、喘息発作も増えてきました。喘息発作の主な原因はウイルス感染症だと言うことが良く分かります。

・ 当院ではまだ出ていませんが、ヘルパンギーナが出ている保育園もあるようです。去年は流行しなかったので、今年は大流行するのではないかと予想していました。しかし今のところ大きな流行にはなっていません。今後のサーベイランスを注意して見て行きましょう。

当院の感染症発生動向(R3.8.2~8.7)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 多くの保育園で何種類かの熱の風邪が流行っています。吠えるような咳をする喉頭炎から始まり、咳と熱が続く風邪はパラインフルエンザという情報がありました。しかし迅速試験で調べることは出来ません。治療は対症療法だけです。

・ 例年ですと8月はヘルパンギーナなどの夏風邪くらいで患者数は少ないのですが、今年は普通の風邪が流行しています。おそらく昨年コロナ対策で風邪もほとんど流行らなかったので、その反動でしょうか。子どもは保育園や幼稚園に入り、風邪を繰り返すことで、次第に免疫が出来て行きます。しかし1年間ほとんど風邪が流行しなかったので風邪の免疫が弱くなったのでしょう。

・ 小児の新型コロナの症状はとても軽症です。新型コロナも子どもの内に罹って免疫を作るべき風邪ウイルスになるのかも知れませんね。成人は重症化する可能性があります。ワクチンを接種しましょう。