当院の感染症発生動向(R5.7.31〜8.5)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・6例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・3例

  • ・ねぷた祭りが始まり、心配したとおりに新型コロナの患者数は増えているようです。当院では3例だけでしたが、更に増加していくる可能性があります。どの子も軽症ですが、稀には重症化する例が報告されています。3回の予防接種を済ませると罹っても重症化するリスクは減りますが、残念ながらワクチンを希望する方はとても少ないのが現状です。

当院の感染症発生動向(R5.7.24〜7.29)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・2例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・9例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・2例

  • ・手足口病、ヘルパンギーナが出ていますが、典型的ではありません。しかし元々原因ウイルスは1種類ではないので、色々なパターンがあっておかしくはありません。急激な発熱で、熱性痙攣を起こす子は多かったです。

  • ・新型コロナは引き続き出ています。弘前市内の幾つかの高校で集団で出ていますが、高校生は行動範囲が広いので、ウイルスは広く拡散して行くものと思われます。ねぷた祭りが始まります。また患者数は増加するものと予想しています。

当院の感染症発生動向(R5.7.18〜7.22)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・報道もされているようにヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪が流行しています。一気に高熱が出て、熱性痙攣を起こす子も少なくありません。初めてひきつけを起こすと大抵の親御さんは慌ててしまいますが、熱性痙攣で命を落とすことはありません。吐き気を伴うときは誤嚥しないよう顔を横に向けて痙攣が止まるのを待ちましょう。舌を噛むことはないので、タオルなどを噛ませる必要はありません。5分以上止まらないときは救急車を呼んでください。

  • ・一旦下火になったRSウイルス感染症がまた増えてきました。2歳以下でRSウイルス感染症が周囲で流行し、発熱してきた場合は早めの受診をお勧めします。漢方薬の麻黄湯で重症化を防ぐことが出来る可能性があります。

当院の感染症発生動向(R5.7.10〜7.15)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・ヘルパンギーナが流行しているようですが、今週は典型的なヘルパンギーナは少なかったです。もっとも、喉が赤く、熱が出る風邪が流行っているので、それも経過を見るとヘルパンギーナになるのかも知れません。

  • ・熱だけの風邪が流行しています。喉の所見もそれ程強くありません。当院では熱だけで、その他の症状がなく、熱に負けていなければ投薬せずに経過を見てもらうことにしています。おそらく2日前後で解熱していると思いますが、中には重い感染症が隠れているかも知れません。熱やその他の症状、顔色など一般状態を注意深く観察してください。

当院の感染症発生動向(R5.7.3〜7.8)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・ 14例

     アデノウイルス感染症・・・・・・3例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・報道されているようにヘルパンギーナが流行しています。高熱と喉に水疱やそれが破れて口内炎のようになり喉の強い痛みで自分の唾液も飲み込めずよだれが多くなったりします。発熱は1日か2日ですが、一気に高熱となり熱性痙攣を起こすこともあります。喉の痛みには桔梗湯が有効です。桔梗湯は甘い漢方薬です。お湯に溶いて少しずつ飲ませると良いでしょう。それでも痛みが激しく何も摂取できないときには熱冷ましの坐薬やカロナールで一時的に楽にしてあげましょう。痛みが和らいだその間に少しずつ水分や喉越しの良いものを与えて乗り切りましょう。

  • ・感染性胃腸炎も出ています。何のウイルスか分かりませんが、感染性胃腸炎にはノロだけでなく、アデノ、サポ、アストロウイルスなど色々あります。どれも対処法、対応はノロと同じです。

当院の感染症発生動向(R5.6.26〜6.29)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・6例

     アデノウイルス感染症・・・・・・2例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・4例

  • ・案の定、新型コロナウイルス感染症は増えています。もっとも症状は軽微で重症間はありません。ただ中に脳症や肺炎などで不幸な転帰を取る子もいるようです。もし感染したら2,3日は目を離せません。

  • ・手足口病やヘルパンギーナなどの夏風邪が流行中です。中にはごく初期で集計には入れませんでしたが、おそらくヘルパンギーナと思われる子も少なくありません。当院を受診しているヘルパンギーナはおそらくもっと多いはずです。
  •  ヘルパンギーナは急な発熱と喉の痛みが特徴です。喉の水疱が破れて口内炎のようになりとても痛く自分の唾も飲み込めない程です。熱は1日か2日で下がります。痛みを和らげる治療と喉越しの良い物を与えて乗り切りましょう。

当院の感染症発生動向(R5.6.19〜6.24)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・水痘が流行している小学校があるようです。幼児期に2回接種したワクチンで出来た免疫はおそらく小学生くらいになると低下するのでしょう。軽症ですが、罹ってしまうことがあります。しかしやはり罹ってしまうと将来の帯状疱疹のリスクはある訳で、そこから再び周りに感染させることが予想されます。麻疹のように水痘を制圧するのはなかなか難しいようですね。

  • ・インフルエンザはほとんど終息したようです。

  • ・当院ではコロナは出ませんでしたが、こちらの方は小児のワクチンが進まない中、今後も患者の発生は続くものと予想されます。

当院の感染症発生動向(R5.6.12~6.16)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・5例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・5例

  • ・RSV感染症の流行はかなり大きなものです。入院になる子もすくなくありません。

                                             ・インフルエンザの流行は終息したようです。

・新型コロナ感染症は増加傾向にあります。中体連の後から感染者が急増した学校もあるようです。

・これまであまり経験したことはないのですが、細菌性肺炎が続いています。細菌性肺炎は重症です。マイコプラズマ以外の細菌性肺炎は流行することはないのですが、何人か続いています。何故でしょう。この2、3年風邪を引くことが少なく、それが影響して基礎免疫が低下してしまったことが原因ではないかと考えていますが、分かりません。

当院の感染症発生動向(R5.6.5〜6.11)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

     アデノウイルス感染症・・・・・・3例

     インフルエンザA・・・・・・・・2例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・上の表には出していませんが、RSV感染症が流行中です。表に出さない理由は、大きい子ではRSVでも鼻風邪程度のことが多く、とても全数把握は困難だと考えるからです。上の子が鼻風邪で下の乳児に移し、実はRSで下の子が入院してしまういうことよくあります。RSV感染症の流行を完全に抑えることは困難です。咳、鼻水が続き、発熱が続くときは周囲の流行も加味し、必要に応じてRSVの迅速試験を行っています。
  • RSV感染症に治療薬はないのですが、今年の小児科学会で漢方の麻黄がRSVが細胞内に侵入するのを防ぐという話しを聞いて、何人かに使っていまました。感触は良さそうです。
  • そこでこれまでと少し治療方針を変え、2歳以下の乳幼児では出来るだけ早期診断し、積極的に漢方治療を行うことにしました。ゼイゼイと呼吸困難が強い時も気管支の浮腫の改善を期待して五苓散を使用しています。これも感触は良いです。

当院の感染症発生動向(R5.5.29〜6.3)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・2例

     インフルエンザA・・・・・・・・2例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・細菌性胃腸炎が出ています。細菌性胃腸炎は人から人へ移るものではなく、食べ物で感染する食中毒です。当院ではエルシニア菌とサルモネラ菌が出ています。最近2例続けてエルシニア菌を経験しましたが、それぞれの型は異なり、集団の食中毒ではなさそうです。
  • ・エルシニア菌は水を介して、野菜や家畜が汚染され感染するとされており、食材の特定は困難です。症状は発熱と腹痛、下痢です。かなり症状の強い例もありますが、治療には多くは抗菌剤不要で、対症療法のみで軽快するようです。
  • ・最近の当院の例では1例は対症療法だけで治癒しましたが、もう1例は症状がかなり強く、抗菌剤を点滴した後、内服でも投与し、軽快しました。後からエルシニア菌が判明し、抗菌剤を使用しなくても治ったのかも知れないと思いました。しかし経過から使用はやむを得なかったと考えています。

当院の感染症発生動向(R5.5.22〜5.27)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 13例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

     アデノウイルス感染症・・・・・・2例

     インフルエンザA・・・・・・・・4例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・3例

  • ・インフルエンザの流行は終息してきたようです。

  • ・ウイルス性胃腸炎が再び増加しています。ノロだけでなく色々なウイルスが出ているのでしょう。症状は軽微です。

  • ・5日前後発熱の続く風邪や、喘鳴を伴うRSウイルスなどの感染症など様々なウイルス感染症が流行しています。中には溶連菌や肺炎など積極的な治療が必要なものもあります。症状の強い場合は小児科を受診してください。

  • ・新型コロナ感染症は小学生以上ではそれこそ感染経路不明のケースが少なくないようです。広く浸透してしまっているのでしょう。幼児ではやはり保育園や家族からの感染で経路不明は少ないと思われます。

当院の感染症発生動向(R5.5.15〜5.19)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 10例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・7例

  • ・当院の新型コロナ感染症はGW明けから1週間して増加に転じました。無症状者、軽症者が多く、子どものワクチンの接種が進まない今の状況で、流行を確実に抑えることは困難でしょう。高齢者や基礎疾患を有する人をターゲットにした重点的な感染予防対策しかないように考えています。

  • ・コロナ禍が縮小し、感染防止対策が緩み、様々な風邪が一時に出てきました。保育園に通っている子ども達は風邪を繰り返し、延々と症状が続いている子が少なくありません。しかしそうやって免疫が増え、強くなるのでしょう。ある程度の風邪症状はやむを得ません。そのうち良くなるさと大らかに見てください。ただし、ゼイゼイと呼吸困難や、顔色が悪くぐったりとしているときは風邪ではありません。早くに医療機関を受診しましょう。