当院の感染症発生動向(R4.11.28〜12.3)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・ 30例

  • ・今週に入り新型コロナウイルス感染症は勢いが少し弱まってきました。ピークを過ぎたのではないかと期待しています。

  • ・RSウイルスやヒトメタニューモウイルス、あるいはその他の風邪も患者数は減少しています。外来は少しだけ落ち着きを取り戻してきたようです。

当院の感染症発生動向(R4.11.21〜11.25)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナ感染症・・・・・・・ 22例

  • RSウイルスとヒトメタニューモウイルス感染症の流行は続いています。
  • 新型コロナ抗原キットですが、自宅で陰性でもクリニックで検査すると陽性と言うことがままあります。おそらく検査するタイミングと検体を採取する手技の問題かと思います。症状が出て直ぐに検査しても陽性に出ないことはままあります。また鼻腔から取るよりも、鼻咽喉からの検体採取(鼻のずっと奥)から取る方が陽性になる率は高いようです。
  • 検査で陰性だからと安心して出歩く方もいらっしゃるようですが、あくまで検査は補助的なものだと思ってください。陰性だから必ずコロナではないとは言い切れません。成人や小学生以上で風邪症状がある方は検査で陰性でもコロナの可能性が否定できないことを理解し行動していただきたいと思います。

当院の感染症発生動向(R4.11.14~11.19)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナ感染症・・・・・・・ 41例

  • RSウイルスとヒトメタニューモウイルス感染症の流行は続いています。
  • ウイルス性胃腸炎が出ていますがどの子も軽症です。
  • やはり今週も一番多い感染症は新型コロナ感染症でした。土曜日、「池上彰のニュースそうだったのか」でオーストラリアでは新型コロナの感染患者の自己隔離義務が撤廃された、出歩くことも可能と入国時のワクチン接種義務も撤廃と紹介されていました。既に風邪と同じに扱われているようです。実際、罹った子ども達のほとんどが軽症なのを診ているとそれもありだと思うのですが、日本では未だに行動制限が大きく、ギャップを感じます。

当院の感染症発生動向(R4.11.7〜11.12)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • RSウイルスとヒトメタニューモウイルス感染症の流行は続いています。
  • 今週も当院で診断した新型コロナ感染症は1週間で30人ほどありました。ほとんど軽症ですが、中には重症化する例もあるようで、新型コロナのワクチンの接種を考慮しても良いのだろうと思っています。

当院の感染症発生動向(R4.10.31〜11.6)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • ・上の表が全て0になったのは初めてかも知れません。

  • ・現在、流行している感染症はRSウイルスとヒトメタニューモウイルスです。

  • ・そして最も多い感染症は新型コロナです。当院で診断した新型コロナ感染症は1週間で30人を超えました。ほとんどは風邪と同じ症状、重症度で、なぜこんなに右往左往する必要があるのだろうと思ってしまいます。
  • しかし多くは軽症ですが、熱性痙攣を起こす子も少なくはなく、稀には重症化する例もあるようです。それを見逃さないことが大切です。デルタ株からオミクロン株に変わって、子どもの新型コロナウイルス感染症の症状は明らかに重くなっています。予防接種も軽症化に有効でしょう。当院では12月から少しずつ初めて行きます。

当院の感染症発生動向(R4.10.24〜10.29)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・2例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • ・おそらくヒトメタニューモウイルスやRSウイルスと思われる感染症の流行は続いています。
  • この当院の感染症情報にその数を上げていないのは、普通の風邪の中にもおそらくRSやヒトメタ感染が数多く紛れ込んでいると考えられるのと、症状の強い子に限定して検査いるため、感染者数の全数を正確に出すことは不可能と考えているからです。

  • ・弘前管内の新型コロナ感染症はやはり増えてきたようです。それも小児例が多く、我々小児科医はその対応に追われています。小児の新型コロナ感染症そのものは大部分が軽症です。しかしごく希に肺炎や脳炎を起こす子がいるようでそれを見逃さないことが大切です。呼吸困難の有無や意識レベルの低下にご注意下さい。
  • また軽症とは言っても厳重な感染防止対策は必要で、診察に時間が掛かり待ち時間も長くなっておりますことをご理解ください。

当院の感染症発生動向(R4.10.17〜10.22)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • ・発熱が続くウイルス感染症が流行しています。おそらくヒトメタニューモウイルスやRSウイルス感染症が含まれているでしょう。中には気管支炎や肺炎を合併する子もいます。熱が続くだけでなく、強い咳嗽、呼吸困難を伴うときは精査が必要です。
  • ・県全体としては明らかな増加傾向にはありませんが、当院の新型コロナ感染症は増えてきました。しかし発熱=コロナ検査ではなく、周囲の感染状況を見て検査することが肝要です。

当院の感染症発生動向(R4.10.11〜10.14)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・3例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • ・RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの流行は続いています。
  • ・手足口病が3例いましたが、そろそろ終息するでしょう。
  • ・新型コロナ感染症が少しずつ増えてきているようです。オミクロンになって小児の感染者の症状は少し強くなっています。pそれでも多くは軽症で、高熱が出たとしても2日前後です。ただ、全国的には亡くなる子も増えており、予防接種を考慮しても良さそうです。
  • ・当院では現在、インフルエンザの予防接種で手一杯です。それが片付いてから、当院でも接種を考えています。その頃にはオミクロン対応のワクチンが小児でも始まるのではないかという期待もしています。

当院の感染症発生動向(R4.10.3〜10.8)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの流行は続いています。

  • ウイルス性胃腸炎がまた出てきました。おそらく夏に流行した者とは別のウイルスでしょう。やはり症状は軽微です。

  • 新型コロナ感染症は週に2〜3例で続いています。

当院の感染症発生動向(R4.9.26〜10.1)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・4例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの流行は大きくはありませんが、続いています。

  • 小児の新型コロナ感染症も随分と減ってきました。当院では家族内感染と保育園の先生からの感染の2例でした。

  • 感染者の全数登録がなくなり、基礎疾患のない小児を登録することはなくなりました。このため登録システムや保健所からの状態確認の連絡はありません。小児の新型コロナ感染症は大部分が軽症ですが、ごく希に脳炎や肺炎が報告されています。当院で診断を受けたお子様で、もし自宅療養中に呼吸困難や意識レベルの低下等、不安な症状がある場合は当院にご連絡ください。

当院の感染症発生動向(R4.9.20〜9.24)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・3例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの流行はまだ続いているようですが、少し収まってきているような印象はあります。

  • 手足口病の流行はほぼ収束しました。

  • また別のウイルスでしょうか。感染性胃腸炎も少し出ています。

  • 細菌性胃腸炎はおそらく焼き肉からのキャンピロバクタでした。

当院の感染症発生動向(R4.9.12〜9.17)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・ 14例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

  • WHOは新型コロナのパンデミックが収束しつつあるとの発表をしました。当院で診断する新型コロナの数もかなり減少しています。

  • 先週から子どもの3回目の新型コロナワクチンを開始しています。ご希望の方はお知らせをご参照の上ご連絡ください。

  • RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが猛威を振るっているようです。全例を調べいるわけではありませんので、正確な数は分かりません。発熱が続き、喘鳴を来す場合はおそらくそのどちらかでしょう。呼吸困難が強く入院してもらうこともあります。子どもにとって新型コロナより、RSやヒトメタの方が遥かに重要です。但し、風邪を引いた、熱が出たと言うだけでは検査しません。臨床上必要と判断した場合のみ検査しています。