当院の感染症発生動向(R5.5.1〜5.6)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・ 14例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・2例

  • ・GW中で3日間だけの集計です。
  • ・当院のコロナは一人いました。GW後に増えるもと予想していますが、感染症分類が5類に変わり、日々の報告はなくなります。1週間まとめての報告に代わります。おそらく連日各年代別に出ていた新聞記事も変更になるでしょう。
  • ・インフルエンザは逆にGWで減少するのではないかと予想しています。連休で子ども通しの接触が減れば流行も減少するものと期待しています。

当院の感染症発生動向(R5.4.24〜4.28)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 12例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・流石に4月も末、インフルエンザの流行は縮小傾向にあるようです。

  • ・ようやく当院のコロナが0になりました。しかし巷では漸増傾向にあるようです。おそらくGW後に増えてくるものと予想しています。GW明けに感染症分類が5類に変わり、それが流行がどう影響するか、我々の対応もどう変えるべきか難しいところです。

  • ・小学生の水痘が時々出ています。今週は帯状疱疹の家族から感染したケースでした。しかし感染源不明のこともあります。おそらくどの子も水痘ワクチンを2回接種してあるので、非常に軽く、水痘と知らずに出歩いて他の子に移しているのでは無いかと推測します。どの子もワクチンを接種してあるので症状はとても軽いです。

当院の感染症発生動向(R5.4.17〜4.22)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 12例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 26例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・インフルエンザの流行はもう暫く続くように思います。というのもマスクのお陰で爆発的な流行が回避されているためです。大きな流行がない分、だらだらと続くのではないかと考えています。そうは言ってももう直ぐ5月、そろそろ終息するでしょう。

  • ・ウイルス性胃腸炎がまた増えてきています。おそらく別のウイルスなのでしょう。今流行している胃腸炎では吐き気はそれ程強くないようです。

当院の感染症発生動向(R5.4.10〜4.13)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・ 16例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・インフルエンザの流行はまだ続いています。

  • ・RSウイルスも出ています。インフルエンザやRSウイルス以外の発熱が続くウイルス感染症も少なくありません。

  • ・新型コロナウイルス感染症は1例だけでした。当院では細々とですが子どものワクチンを続けています。ほとんどの子どもの新型コロナは風邪と同じに軽症です。しかし中には重症化して脳症で亡くなるお子さんもいます。八戸で1例あったそうです。弘前でも助かったようですが1例あったようです。全国では昨年1年間に100人近いお子さんが亡くなられています。それを考えると予防接種を受けた方が良いのかも知れません。

当院の感染症発生動向(R5.4.3〜4.8)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 36例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・2例

  • ・コロナの患者数は随分と減りました。しかしまた流行する可能性はあります。ただどう対応するかでしょう。つまり重症感染症を起こす可能性のあるものとして今までと同じに対応するか、風邪の一つとして対応するか。新型コロナ感染症の症状はどんどん軽症化しているように思えます。ただごく希に脳症を起こすことがあるので依然注意は必要です。

  • ・インフルエンザはやはり増えてきました。しかしもう春です。そろそろ流行も下火になってくれると期待しています。

当院の感染症発生動向(R5.3.27〜4.1)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 30例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・ 10例

  • ・コロナはコンスタントに出ています。感染経路は保育園か家族内感染がほとんどですが、小学生では経路不明もあります。全員が軽症でした。

  • ・インフルエンザはやや増加にしているようです。津軽地域でも注意報レベルになりました。しかしやはり軽症例が多く、重篤感が強くタミフルなどの抗インフルエンザ薬を積極的に使うべきと思われた子は少ないようです。

  • ・溶連菌感染症もコンスタントに出ているので要注意です。

当院の感染症発生動向(R5.3.20〜3.25)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・ 26例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・5例

  • ・コロナは当院では少ないですが、コンスタントに出ています。ほとんどが軽症です。

  • ・インフルエンザはやや増加に転じています。南部で警報レベルが続いており、津軽でも五所川原に注意報が出ています。今後弘前周辺で流行が拡大するか否か注意深い観察が必要です。
  • 今年はインフルエンザワクチンの効果が例年より良い印象があります。接種してある子は罹ってもごく軽症です。

  • ・感染性胃腸炎は随分と少なくなりました。しかしノロウイルスによるものは減少しても、代わりにアデノウイルスによる胃腸炎が出ています。通年で色々なウイルスによる感染性腸炎が流行します。

当院の感染症発生動向(R5.3.13〜3.18)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 11例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・6例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・4例

  • ・コロナ、インフルエンザ含め様々なウイルス感染症の流行が縮小してきました。
  • ・それでも発熱する子は多く、毎週のように発熱し、何か大きな病気が隠れているのではと心配される方も少なくありません。しかしそれは新型コロナ対策のソーシャルディスタンシングで、他の風邪の流行も一緒に減っていたため、そのツケで今、様々なウイルス感染症が一度に流行しているからですよと説明しています。そして風邪を引きながら強くなっているのですと説明すると納得してくれる方が多いようです。風邪の流行も元に戻りつつあると言うことでしょう。

当院の感染症発生動向(R5.3.6〜3.10)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 17例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・8例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・2例

  • ・ヘルパンギーナは夏風邪です。季節外れのヘルパンギーナが出ているという情報はありましたが、当院でも確認しました。色々な感染症で季節性が崩れてきています。人の生活様式の変化に伴い、感染症の発生動向も変わってきているようです。

  • ・インフルエンザの流行は小さいままです。

  • ・感染性胃腸炎の流行は同じ程度で続いています。

当院の感染症発生動向(R5.2.27〜3.4)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 13例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・9例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・新型コロナ感染症は1例だけでした。この後、終息に向かうことを期待しています。

  • ・感染性胃腸炎の流行も小さくなってきました。コロナ同様にこのまま終息することを願っています。

  • ・インフルエンザもほれ程多くはありません。津軽では少ないのですが、三八上北地方では大規模に流行しています。南部と津軽の違いは地理的なものだけなのでしょうか。コロナの始まりもそうでした。今の後、津軽地域でも大きな流行になるのではないかと心配しています。もっとも今年のインフルエンザの症状はそれ程強くありません。特にワクチンを接種している子は軽症で済むことが多いようです。

当院の感染症発生動向(R5.2.20〜2.25)

未分類

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 17例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 17例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・2例

  • ・新型コロナ感染症は随分と少なくなりました。以前は小学校高学年以上で発熱している子を検査するとかなりの確率で陽性になりましたが、最近はほとんど出ません。発熱の風邪は流行っていますが、多くはコロナ、インフルエンザ以外のウイルス感染症です。

  • ・溶連菌感染症を散見します。喉の所見が軽微でも発熱に喉の痛みと嘔吐を伴う場合は検査するようにしています。喉の所見が明らかな場合は検査せずに診断することもあります。溶連菌感染症は合併症予防を目的として抗菌剤の内服が必要です。逆に溶連菌以外の喉の風邪は抗菌剤は不要です。

当院の感染症発生動向(R5.2.13〜2.18)

当院の感染症発生動向

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 34例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 24例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・今、流行しているウイルス性胃腸炎は嘔吐が強いことが多いようです。頻回に嘔吐しぐったりとして受診する子もいます。吐き気が治まるまで経口補水液を一口ずつゆっくりと摂らせることが大切ですが、OS-1やアクアライトなどの経口補水液を用意していない場合はポカリスエットを水で倍に薄め、500ml当たり塩を小さじ1/3入れると良いですよ。

  • ・やはりインフルエンザの患者数は徐々に増えていますが、爆発的な増加ではありません。しかしその代わり流行期が長引くこともあるのではないかと危惧しています。

  • ・水痘の2例はどちらも感染源不明でした。予防接種を受けていると罹っても軽症で済みます。しかしその反面、それと気が付かずに出歩いているケースがあるのではないかと思っています。