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当院の感染症動向(2/29~3/6)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・ 17例
     インフルエンザB・・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 案の定、インフルエンザの流行はピークを過ぎたものの、そのまま一直線に終息という分けにはいかないようです。今週のインフルエンザの患者数は先週より少し多かったです。インフルエンザの流行はおそらくこのままだらだらと続くと予想しています。
・ おそらくノロと思われる感染性胃腸炎が増えてきました。吐き気は半日くらいで治まります。その間、脱水にならないよう経口補水療法でホームケアをしましょう。
・ おたふく風邪の子が1人出ています。同じクラスの子から移ったようです。おたふく風邪は治療薬がなく、髄膜炎や難聴などの合併症の多い感染症です。流行しやすい季節は春から夏。ワクチンが有効です。流行が本格化する前に予防接種を受けましょう。接種年齢は1歳なったら直ぐと、5?6歳時の2回(年長さんのⅡ期のMRワクチンと同時)接種をお勧めしています。学童以上、あるいは成人でも接種可能です。

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