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当院の感染症発生動向(10/7~10/13)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症            0例
     ロタウイルス性胃腸炎        0例
     その他のウイルス性胃腸炎      0例
     細菌性胃腸炎            0例
     水痘                1例
     おたふく風邪            0例
     百日咳               0例
     リンゴ病              0例
     手足口病              0例
     ヘルパンギーナ           2例
     アデノウイルス感染症        0例
     インフルエンザA          0例
     インフルエンザB          0例
     RSウイルス感染症         1例
     マイコプラズマ感染症        0例

・ 上の集計にはあげていませんが、肺炎クラミジアが流行しています。このクラミジアは性感染症ではありません。咳で移り、呼吸器感染症を起こしてくる病原体です。症状はマイコプラズマに似ていますが、マイコプラズマより比較的熱は低く、軽症です。ただしマイコプラズマ同様に強い咳が長引きます。治療もマイコプラズマ同様にクラリスの仲間の抗生剤を使います。
・ 性感染症としてのクラミジアは性器クラミジアで、尿道炎や子宮頚管炎だけでなく、分娩時に母親から新生児に感染し、トラコーマ結膜炎や新生児肺炎を起こす病原体です。

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