9/119/17

当院の感染症発生動向(9/11~9/17)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例
     手足口病・・・・・・・・・・・・6例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・5例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルスの流行中が続いています。喘鳴がなくても発熱、咳嗽が続くことも多く、4、5日も高熱が続くときには合併症がないか、抗生剤の適応かどうかを判断するためにRSウイルス感染症かどうかを検査しています。喘鳴が強いときにも確認の目的で検査しています。
・ RSウイルスでは鼻水が多く、自分の鼻水で気道が塞がり苦しくなります。こまめに鼻を取ってあげることが大切です。鼻水が多く苦しいときは小青竜湯が有効です。抗ヒスタミン剤あまり有効ではありません。ゼイゼイするときは肺の浮腫を取ることを期待して自分は五苓散と麻杏甘石湯の合剤を処方しています。

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