H30.1.81.14

当院の感染症発生動向(H30.1.8~1.14)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・3例
     インフルエンザB・・・・・・・・1例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ インフルエンザは少しずつ増えてきました。B型のインフルエンザは例年春先に流行することが多いのですが、今シーズンは既に昨年暮れからB型が出ています。他の地域を見ても今年はA、B両方が同時に流行しているようです。
・ 症状からA型とB型インフルエンザとを鑑別することは困難です。B型のインフルエンザはタミフルなどの抗インフルエンザ薬があまり有効ではありませんが、重症となることは稀です。A型でも大部分は安静にするだけで治りますが、喘息などの基礎疾患がある場合、症状が強く重症感がある場合は積極的に抗インフルエンザ薬を使うと良いでしょう。軽症の場合は抗インフルエンザ薬は不要です。

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