R1.6.36.8

当院の感染症発生動向(R1.6.3~6.8)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・4例
     手足口病・・・・・・・・・・・ 10例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 水疱が時々出ます。ほとんどは赤ちゃんの時、予防接種を1回だけしか接種していない小学生です。時には2回接種してある幼児が罹ることもありますが、症状があまりに軽微で診断が困難です。皮疹は水疱を形成せず、発疹の出現部位や治癒してから茶色に痂皮化するかどうかで診断しています。少しでも水疱になっていれば迅速試験も可能です。

・ 手足口病は更に増えてくるでしょう。ヘルパンギーナもぼちぼち出てくると予想しています。ヘルパンギーナは手足口病の兄弟のような感染症ですが、喉の痛みは手足口病より強く辛そうです。僕はよく桔梗湯を処方していました。大きい子であれば喉の奥でガラガラとうがいしてからゴックンしてねとお話ししています。

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