R1.8.198.24

当院の感染症発生動向(R1.8.19~8.24)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例
     手足口病・・・・・・・・・・・・8例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病の流行は終息傾向にあります。
・ ウイルス性胃腸炎が増えてきたようですが、今のところ症状は軽い子が多いようですが、下痢の酷い子もいます。嘔吐すると脱水を心配しますが、むしろ下痢が酷い方が脱水を起こし易いのです。嘔吐は水分を摂れないだけですが、下痢は水分を奪われます。飲ませると下痢をするので、つい飲ませるのが不安になりますが、それは反射でお腹の中に溜まった下痢便が出ているだけです。多量の下痢をしたらその都度、経口補水液で水分摂取に心掛けてください。飲ませる量は体重10kgで100ml、20kgで200mlです。

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