R1.9.249.27

当院の感染症発生動向(R1.9.24~9.27)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・3例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ RSウイルス感染症の流行は続いているようです。
・ 手足口病の流行はほぼ終息しました。
・ 首都圏でインフルエンザの流行が報告されています。東京へ行った市内のお子さんがインフルエンザを発症したという情報がありました。予防接種はこれからですので、流行しないことを祈っています。
・ フィリピンでポリオのアウトブレイクが宣言されました。ワクチン由来のポリオのようです。経口生ポリオワクチンを接種した場合、体内を通過する内に病原性を持つことがあることが知られています。ポリオは小児麻痺を起こすウイルスです。日本では赤ちゃんの内に四種混合ワクチンとして3+1回接種されていますが、その免疫は時間が経つと弱くなることが心配されています。そこで小児科学会では年長さんの時にもう一度ポリオワクチンを接種することを推奨しています。ただし任意ワクチンですので、有料になります。ワクチンは取り寄せになりますので、ご希望の方は予めスタッフにお知らせください。

filed under: