R2.3.163.21

当院の感染症発生動向(R2.3.16~3.21)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・9例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 引き続き溶連菌感染症の患者さんが多く出ています。
・ 当院では対症療法だけで治療薬はないということで検査はしていませんが、ヒトメタニューモウイルスが流行しています。ヒトメタニューモウイルスはRSウイルスと同様、乳幼児で肺炎やゼイゼイと呼吸困難を来す細気管支炎を起こしてきます。発熱も4、5日続きます。RSウイルスよりはやや軽症のことが多いようですが、それでも呼吸困難で入院になる子もいます。治療は去痰剤が中心で、気管支拡張剤の効果は限定的です。ゼイゼイするこでは喘息の薬を使うこともあります。当院では漢方薬を試みたりしています。

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