R3.8.28.7

当院の感染症発生動向(R3.8.2~8.7)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 多くの保育園で何種類かの熱の風邪が流行っています。吠えるような咳をする喉頭炎から始まり、咳と熱が続く風邪はパラインフルエンザという情報がありました。しかし迅速試験で調べることは出来ません。治療は対症療法だけです。

・ 例年ですと8月はヘルパンギーナなどの夏風邪くらいで患者数は少ないのですが、今年は普通の風邪が流行しています。おそらく昨年コロナ対策で風邪もほとんど流行らなかったので、その反動でしょうか。子どもは保育園や幼稚園に入り、風邪を繰り返すことで、次第に免疫が出来て行きます。しかし1年間ほとんど風邪が流行しなかったので風邪の免疫が弱くなったのでしょう。

・ 小児の新型コロナの症状はとても軽症です。新型コロナも子どもの内に罹って免疫を作るべき風邪ウイルスになるのかも知れませんね。成人は重症化する可能性があります。ワクチンを接種しましょう。

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