R6.11.1111.16

当院の感染症発生動向(R6.11.11〜11.16)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・4例

     手足口病・・・・・・・・・・・・4例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・1例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・9例

     RSウイルス感染症・・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・マイコプラズマ感染症の流行が続いています。それを心配されて保育園で流行しているからと検査希望で受診される方がいます。しかし実はマイコプラズマ感染症の迅速試験は感度が低く、特に病初期では判定が困難です。元々、抗菌剤を使用しなくても治癒することの多い感染症です。迅速試験、及び抗菌剤の投与は医師の裁量の下に、臨床的且つ総合的に判断し、適切に行われるべきものと考えております。どうぞご理解の程、よろしくお願いします。

  • ・インフルエンザが出てきたようです。例年、最初の患者が出てから1ヶ月ほどで流行が拡大してきます。とすれば12月の中旬でしょうか。年末年始のお休みで一旦縮小し、1月の中旬に最大となる例年のパターンかも知れません。注意してみて行きます。
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