R6.11.1811.22

当院の感染症発生動向(R6.11.18〜11.22)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・3例

     手足口病・・・・・・・・・・・・5例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・2例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・5例

     RSウイルス感染症・・・・・・・1例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・引き続きマイコプラズマ感染症の流行は続いています。マイコプラズマ感染症の多くは呼吸器感染症で、肺炎を起こしたとしても軽症のことが多いのですのが、稀には重症化するものもあります。特に今シーズンはクラリス耐性のマイコプラズマが多く、ダラダラ熱が長引くので、心配になります。呼吸状態や全身状態を注意深く観察してください。

  • ・夏風邪の手足口病とインフルエンザが混在しています。リンゴ病やら溶連菌やら色々で普通の風邪引きさんも多く、外来は混雑してきました。普通の風邪は薬を飲まなくても治るものです。普通の風邪か治療が必要なものかを見極める目を持ちたいですね。
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