R6.7.87.13

当院の感染症発生動向(R6.7.8〜7.13)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・ 13例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・1例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     RSウイルス感染症・・・・・・・2例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・手足口病が流行しています。ほとんどが発熱しないか、2、3日程度の発熱で済むことが多いのですが、2例ほど、高熱が5日間以上続いた子がいました。おそらく軽症タイプとは異なるウイルスが原因ではないかと予想しています。発熱が続くケースでは髄膜炎、脳炎などの合併症が心配になります。痙攣、意識障害(目つきがおかしい)や頭痛、嘔吐、顔色不良などに注目して慎重に経過を観察してください。合併症が疑われるときは早めの受診をお願いします。

  • ・新型コロナウイルス感染症は出ているようですが、まだ多くはないようです。新型コロナウイルス感染症は小児と高齢者では別物と考えて良いでしょう。家族構成に注目して、積極的な検査が必要になることもあると考えています。
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