R6.8.58.10

当院の感染症発生動向(R6.8.5〜8.10)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・ 39例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・7例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・5例

     RSウイルス感染症・・・・・・・2例

     新型コロナウイルス感染症・・・・5例

  • ・手足口病の流行が続いています。皮疹が大きな水疱を作るタイプのものが出ています。これまでと別のウイルスによるものではないかと考えています。大きな水疱を作るタイプの手足口病は以前にも流行したことがあり、その時は爪が剥がれる子が多くいました。今回もその可能性を心配しています。ただ、爪が剥がれたとしてもそのうち治るので、大きな心配は無用です。
  • ・新型コロナウイルス感染症が増えてきました。これまでと同じに子どもは皆、軽症です。周囲の高齢者への感染防止は重要でしょう。
  • ・一時、下火になったRSが出てきました。普通は春と秋に流行するのですが、最近は夏から流行することも出てきました。この後、増えないか要注意です。
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