R7.10.2711.1

当院の感染症発生動向(R7.10.27〜11.1)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・5例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・1例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・ 26例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・5例

RSウイルス感染症・・・・・・・1例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・案の定、インフルエンザの流行が拡大してきました。多くは軽症で治療薬を使わなくても良いほどです。希望者には処方していますが・・・。
  • ・市内の小学生でインフルエンザ脳症の発生があったようです。インフルエンザ脳症はインフルエンザを発症したその日、あるいはその翌日までには急激に悪化してしまう怖い合併症です。今回、脳症を起こした子もおそらくインフルエンザと診断される前に脳症を発症してしまったのではないかと予想します。無事の回復を祈るだけです。
  • ・インフルエンザ脳症は治療薬では防ぎきれません。やはり予防接種が有効ですが、残念なことですが、今年の流行は早く、ワクチンを受ける前に罹ってしまう子が多くいます。充分な睡眠と、食事など普段から基礎免疫を上げることが必要でしょうか。
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