R7.10.610.11

当院の感染症発生動向(R7.10.6〜10.11)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・5例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

手足口病・・・・・・・・・・・・1例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・1例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

RSウイルス感染症・・・・・・・1例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・秋になって、ゼイゼイと呼吸困難を起こす子が増えています。昔から秋は喘息発作を起こし易いシーズンですが、その理由は気圧や気温の変動もあるでしょうが、一番の理由は喘息発作を引き起こしやすい呼吸器感染症の流行でしょう。
  •  RSウイルスを筆頭に、ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルスなどで喘息発作が誘発されます。新型コロナのパンデミックで厳重な感染予防対策が取られたことで、コロナだけでなくその他の呼吸器感染症の流行も抑えられました。その結果、喘息発作がほとんどなくなったのを興味深く思いました。喘息発作が呼吸器感染症と密接な関係があることがよく分かったのでした。
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