R7.7.147.19

当院の感染症発生動向(R7.7.14〜7.19)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・2例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・5例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・マイコプラズマと百日咳が気になります。どちらも潜伏期間が長かったり、経過が長かったり、あるいはどちらも抗菌剤への耐性菌が出てきて、治療が難しくなってきたりと共通しています。そのため、だらだらと流行が続くのでしょう。

  • ・マイコプラズマが致死的になることは希ですが、時に肺炎以外の場所で悪さをします。
  • ・百日咳は生後2ヶ月未満のまだ予防接種を受けられない赤ちゃんで重症化することがあり、これは致死的、あるいは後遺症を残すことがあり、何としてでも予防したい感染症です。幸いワクチンが有効です。ただ、そのワクチンが入手困難なのが残念です。
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