R7.9.2910.4

当院の感染症発生動向(R7.9.29〜10.4)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・1例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・2例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

RSウイルス感染症・・・・・・・2例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・4例

  • ・アデノウイルス感染症の2人は流行性角結膜炎です。俗に言う“はやり目”。アデノウイルス感染症には50種類以上もの型があります。はやり目は8、19、37型。胃腸炎は40型、41型。よく見る咽頭結膜熱(俗に言うプール熱)は3型が多いようですが、他の幾つか型でも同様の症状を起こしてきます。
  • ・残念なのはどのタイプのアデノウイルス感染症に罹って免疫ができたとしても、他の型のアデノウイルス感染症に罹る可能性はあると言うことです。
  • ・流行性角結膜炎の感染力は非常に強く、タオルの共用などでも移るのでお子さんと同じタオルの使用は控え、こまめに手洗いしてください。出停期間は治って感染の恐れがなくなるまでとなっています。通常は1週間ほどのようです。
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