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当院の感染症発生動向/第47週(R7.11.17〜11.22)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・2例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・ 99例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・先週予想した通りに、インフルエンザと診断した児は今週99名とコロナ前も含めて過去最高レベルの患者数でした。流行は今がピークでしょう。おそらく来週、再来週にはピークアウトするでしょう。

・今シーズン、流行が早く、予防接種をする前に罹ってしまった子が多くいます。罹ってしまった後のワクチンですが、おそらくこと後、B型のインフルエンザが流行すると予想されます。と言うのも現在、オーストラリアでB型のインフルエンザが流行しているそうで、早晩日本に上陸すると考えられます。

  • ・予防接種の効果は有効です。接種してある子は罹っても軽症です。重症合併症は治療薬では防げません。脳症が不安であればワクチンを接種するべきです。
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