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当院の感染症発生動向/第49週(R7.12.1〜12.6)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・1例

インフルエンザA・・・・・・・ 45例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・3例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・水痘が続いています。ほとんどがワクチンを2回接種してある小学生です。幼児期に2回接種し、幼少期の間は罹らないのですが、小学生くらいになると免疫が弱くなり、罹ってしまうのでしょう。小児科学会でも調査検討しているようですが、水痘も年長時に3回目のワクチンを追加接種すると良いのかも知れません。
  • ・今年の正月、我が家に帰省してきた息子の長女(小学1年生)が水痘を発症。同じ時に帰省していた娘の長男(年長)が2週間後に水痘を発症してしまいました。その妹の1歳半の孫娘には2回目のワクチンを緊急接種し発症を免れたのですが、長男はワクチンを2回接種してあるし、まだ保育園児だと油断していました。水痘に罹ると将来の帯状疱疹の原因にもなるため、出来ることなら罹らない方が望ましいと考えています。

  • ・インフルエンザの患者数は緩やかに減少傾向です。平川市でB型のインフルエンザが出たという話を人伝に聞きました。情報源は分からないので不確かですが、B型が流行るとしても、年明けと予想しています。
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