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当院の感染症発生動向/第51週(R7.12.15〜12.20)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・1例

インフルエンザA・・・・・・・ 15例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

RSウイルス感染症・・・・・・・2例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・インフルエンザの流行は収まりつつあるようです。この後、B型が流行する可能性はあります。B型のインフルエンザはタミフルの効きが悪いことが多いです。新しいゾフルーザはB型にも有効です。もっとも治療薬を必ず飲まなければならない疾患ではありません。漢方薬、あるいは対症療法だけでもほとんどは治癒します。罹っても軽症化するためには、やはり予防接種を受けた方が良いでしょう。
  • ・RSウイルス感染症が出ています。早速、ただの風邪だと思っていた上の兄姉から、生後間もない下の子に移してしまった例がありました。生後3ヶ月未満のRSウイルス感染症は重症化することがありますが、妊娠後期の母胎へのRSウイルスワクチンで軽症化できます。是非、予防接種をご検討ください。
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