(7/177/23

当院の感染症発生動向(7/17~7/23)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・ 27例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 手足口病の流行が拡大してきました。上のヘルパンギーナの1例も手足口病かも知れません。同じウイルスでも手足に皮疹が出れば手足口病、出なければヘルパンギーナと診断されます。前の日にヘルパンギーナと診断し、翌日手足に発疹が出てきたということもしばしばです。ただ、ヘルパンギーナの方が手足口病よりも喉の痛みが強い印象があります。喉の炎症によくトランサミンが処方されますが、それで治りが早くなるという印象はありません。漢方薬の桔梗湯の方が喉の痛みに効いているようです。

filed under: