当院の感染症発生動向(R7.6.23〜6.23)

当院の感染症発生動向

溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・2例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・3例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・百日咳はまだ出ているようです。既に発症から時間が経ち、検査しないことも多く、実数は遥かに多いでしょう。
  • ・夏風邪もまだ多くはなく、全体的に感染症は減ってきています。

当院の感染症発生動向(R7.6.16〜6.21)

当院の感染症発生動向

溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・2例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・1例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・3例

手足口病・・・・・・・・・・・・1例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・急速に外来患者数が減ってきました。コロナのパンデミックが終わり、その反動でこの3年ほど、夏の間も患者数が多かったのですが、ここへ来てパンデミック前の夏の様に、待合室が閑散としている時間帯もあります。このまましばらく平和な日が続くことを願っています。

  • ・ただ、中には肺炎を起こしたり、原因不明の発熱や発疹が出る感染症も少なくはなく、決して油断は出来ません。

当院の感染症発生動向(R7.6.9〜6.14)

動向ともう一つ

溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・3例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・0例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・3例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・ウイルス性胃腸炎が増えてきました。しかし症状は軽く、嘔吐も直ぐに治まります。脱水を起こした子はいませんでした。

  • ・マイコプラズマ肺炎が増えてきました。前にも書きましたが、以前は有効だったクラリスが無効の例が増えてきて、8歳以上の子はミノマイシンを使っていました。しかしミノマイシンは小さい子に使うと歯が黄色くなることがあり使えません。8歳未満の子をどう治療するか困っていたのですが、最近、その年齢にはビブラマイシンというミノマイシンと同じ系統の抗菌剤を使っています。ビブラマイシンは同じ系統でもそれが起こらないようです。感染症のバイブルとも言える図書で推奨されていました。

当院の感染症発生動向(R7.6.2〜6.7)

当院の感染症発生動向

溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例

ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例

細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

百日咳・・・・・・・・・・・・・2例

リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

手足口病・・・・・・・・・・・・0例

ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

アデノウイルス感染症・・・・・・2例

インフルエンザA・・・・・・・・0例

インフルエンザB・・・・・・・・0例

マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

RSウイルス感染症・・・・・・・0例

ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・いろいろな感染症は出ていますが、それぞれ数は多くありません。外来の全体の患者数も減ってきて落ち着いています。

  • ・百日咳は出ていますが、検査を出しても陰性例が多くなってきました。流行は収まりつつあるようです。

当院の感染症発生動向(R7.5.26〜5.31)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・8例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・2例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・4例

     RSウイルス感染症・・・・・・・1例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・溶連菌感染症やマイコプラズマ感染症が再び増えてきました。 要注意でしょう。

  • ・手足口病やヘルパンギーナはそろそろ出てくると思います。手足口病は手足の皮疹、ヘルパンギーナは急な発熱と喉の痛みが特徴です。発熱と喉の痛みは溶連菌感染症との鑑別が必要でしょう。

  • ・今週、百日咳はいませんでしたが、検査を出してから結果が出るまで時間が掛かり、なかなかリアルタイムのデータを出せません。おそらくはまだまだ出ていると思います。

当院の感染症発生動向(R7.5.19〜5.26)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・1例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例

     手足口病・・・・・・・・・・・・1例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     RSウイルス感染症・・・・・・・1例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・外来はこれと言って流行している感染症はありませんが、色々な感染症が出ています。
  • ・百日咳を疑わせる子は小中学生を中心に時々出ています。しかし診断のための検査も不足しており、早晩、遺伝子検査は出来なくなるかも知れません。福岡の先生が既に検査出来なくなったとMLに投稿していました。そうなったら臨床症状だけで診断、治療し、後日、血液検査で確認することになるでしょう。
  • ・ヘルパンギーナと思われる子が出てきました。高熱と喉がとても痛くなる夏風邪です。喉の奥に水疱が出来て、破れて口内炎の様になります。熱は直ぐに下がりますが、急激な高熱で熱性痙攣を起こすことがあります。

当院の感染症発生動向(R7.5.12〜5.17)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・3例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

     RSウイルス感染症・・・・・・・1例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・先週の報告でおたふく風邪が出てきたと書きましたが、勇み足でした。予防接種も受けておらず典型的に腫脹していたので、間違いないと思ったのですが、1週間後の確認の血液検査では陰性でした。おたふく風邪の確定診断にはやはり血液検査が欠かせないようです。
  • ・当院では百日咳の予防のため三種混合のワクチンを積極的に進めてきましたが、元々定期接種では無く、製造されるワクチンは年間10万本だそうです。今回の流行で一気に希望者が増え、ワクチンが不足し、当院に何時、何本入ってくるか分かりません。既に当院の三種混合ワクチンの希望者は20人に達しています。一旦予約をストップし、入荷の見込みが付き次第、予約受付を再開します。

当院の感染症発生動向(R7.5.7〜5.10)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・0例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・2→0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・1例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・5例

     手足口病・・・・・・・・・・・・2例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・0例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     RSウイルス感染症・・・・・・・1例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・連休明けで感染症の大きな流行はなく、外来は落ち着いています。
  • ・心配していたようにおたふく風邪が出てきました。おたふく風邪は致死的な感染症ではありませんが、髄膜炎や難聴などの合併症が多く、やはり子ども達には罹って欲しくない感染症です。大きな流行にならないことを祈ります。積極的に予防接種を受けましょう。
  • ・百日咳の予防のため当院では三種混合のワクチンを年長児と11歳それと妊婦さんにも勧めていました。しかし案の定、ワクチンが不足し、供給が制限されてしまいました。ご希望の方は予約の上、ワクチンの入荷をお待ちください。

当院の感染症発生動向(R7.4.28〜5.2)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・9例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

     手足口病・・・・・・・・・・・・4例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・2例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

     RSウイルス感染症・・・・・・・0例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・1例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・そろそろインフルエンザも終わりでしょう。GW明けには終息すると予想しています。

  • ・溶連菌感染症が増えてきたのが気懸かりです。まだ抗菌剤の流通が正常化していません。昨年の夏から秋のような大流行にはならないと思いますが、要注意です。

  • ・RSウイルスは減ってきているようですが、ヒトメタニューモウイルスが増加しています。検査せずに臨床上でおそらくヒトメタでしょうと診断している子もいます。その場合は上のリストのあげていないので、実数はもっと多いと思います。

当院の感染症発生動向(R7.4.21〜4.26)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・3例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・1例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・1例

     手足口病・・・・・・・・・・・・5例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・4例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     RSウイルス感染症・・・・・・・0例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・3例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・今週も色々な感染症が出ましたが、数は減ってきています。少し落ち着いてきたと言うことでしょうか。
  • ・しばらく前に県のサーベイランスに五所川原方面でおたふく風邪が出ていました。南に降りて来なければと思っていましたが、今、1例おたふく風邪を疑っている子がいます。周囲の流行がない中で、症状だけでおたふく風邪を診断することは困難です。診断には血液検査が必要です。
  • おたふく風邪にも治療薬はありません。致死的な感染症ではありませんが、髄膜炎や難聴など合併症の多い感染症です。特に難聴は治りません。予防接種をお勧めします。平川、黒石方面は行政の助成も無く、ワクチンの接種率が低いので心配です。1歳になったら、出来るだけおたふく風邪のワクチンも受けましょう。

当院の感染症発生動向(R7.4.14〜4.19)

動向ともう一つ

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・2例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・4例

     手足口病・・・・・・・・・・・・2例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・・9例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

     RSウイルス感染症・・・・・・・2例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・2例

     新型コロナウイルス感染症・・・・0例

  • ・実に種々雑多な感染症が出ています。一度にこれだけ出るのは初めてです。

  • ・2月に呼吸困難で入院した年長さんが百日咳だったと報告しましたが、今週は2例の百日咳を診断しました。いよいよ蔓延してきたようです。入院するほどではありませんが、激しい咳で苦しそうでした。
  • 百日咳の特徴は
  • 1)夜間の発作性咳嗽
  • 2)吸気時の笛声(咳き込んだ後、ホーッと息を吸い込むときに音がする)
  • 3)咳嗽後の嘔吐

ですが、2)ははっきりしないこともあります。発作的に激しく咳き込み、その後、吐くときには百日咳を疑いましょう。

診断は初期は遺伝子検査、3、4週間以降は血液検査になります。

前にも書きましたが、耐性菌が出ています。積極的に予防接種を受けましょう。

当院の感染症発生動向(R7.4.7〜4.12)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・5例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・2例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・2例

     手足口病・・・・・・・・・・・・0例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・0例

     インフルエンザA・・・・・・・ 10例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     RSウイルス感染症・・・・・・・2例

     ヒトメタニューモウイルス感染症・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・そのまま終息するかと思われたインフルエンザがまた増えてきています。A型のインフルエンザは例年だと一気に流行し、再流行することは少ないのですが、だらだらと続くのでしょうか。

  • ・水痘は予防接種から時間が経った小学生では流行することがあるのですが、予防接種から間もない4、5歳頃まではほとんど罹ることはないと思っていました。それが最近、小さい幼児で水痘が続きました。ワクチンの有効性の評価が気になります。

  • ・先々週、西北五地区でおたふく風邪が出ていました。おたふく風邪の診断は簡単ではないのですが、もし本物なら今後の流行拡大が心配です。