2025年11月30日
当院の感染症発生動向/第48週(R7.11.17〜11.22)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・3例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・ 50例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
ヒトメタニューモウイルス感染症・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・A型インフルエンザによる大きな流行はピークを越えたようです。しかしこの後しばらくは感染者の多い状況は続くでしょう。
- ・年明け、B型インフルエンザの流行があると予想していますが、B型はA型ほどには爆発的に患者数が増えることは少ないことが多いです。集団毎の流行はありますが、それが全域に拡大することは少ないことが多かったです。ただ、流行パターンはコロナの前後で変わってきています。従来のデータが通用しないこともありえます。
・水痘が増えています。全て既に予防接種をしてある小学生です。幼児期のワクチンによる免疫が低下し、そこへ感染すると発症します。怪しい発疹に気付いたら受診時に受付でお知らせください。
2025年11月23日
当院の感染症発生動向/第47週(R7.11.17〜11.22)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・ 99例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
ヒトメタニューモウイルス感染症・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・先週予想した通りに、インフルエンザと診断した児は今週99名とコロナ前も含めて過去最高レベルの患者数でした。流行は今がピークでしょう。おそらく来週、再来週にはピークアウトするでしょう。
・今シーズン、流行が早く、予防接種をする前に罹ってしまった子が多くいます。罹ってしまった後のワクチンですが、おそらくこと後、B型のインフルエンザが流行すると予想されます。と言うのも現在、オーストラリアでB型のインフルエンザが流行しているそうで、早晩日本に上陸すると考えられます。
- ・予防接種の効果は有効です。接種してある子は罹っても軽症です。重症合併症は治療薬では防げません。脳症が不安であればワクチンを接種するべきです。
2025年10月19日
当院の感染症発生動向(R7.10.14〜10.18)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・1例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
ヒトメタニューモウイルス感染症・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・先週に引き続き、溶連菌感染症が増えており要注意です。
・その他、発熱だけの風邪を含め、様々感染症が出ています。
- ・インフルエンザが出ている保育園もあるようですが、まだ大きな流行にはなっていません。しかし涼しくなって窓を閉め切ることも多くなり、流行が拡大する可能性があります。マスクも有効ですが、室内の換気が大切です。