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当院の感染症動向(1/5~1/11)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症  6例
     ロタウイルス性胃腸炎  0例
     その他のウイルス性胃腸炎  5例
     細菌性胃腸炎  0例
     水痘  5例
     おたふく風邪  0例
     百日咳  0例
     リンゴ病  0例
     手足口病  0例
     ヘルパンギーナ  0例
     アデノウイルス感染症  0例
     インフルエンザA  23例
     インフルエンザB  0例
     RSウイルス感染症  0例
     マイコプラズマ感染症  0例

・ いよいよ津軽でもインフルエンザの流行が始まりました。おそらく3週間前後で流行はピークになるでしょう。今のところ、症状の重い子はいません。
・ インフルエンザで大切なことは、大部分の子は安静にするだけで治りますが、ごく希にある脳症などの重症の合併症のサインを見逃さないことです。脳症はタミフルなどの抗インフルエンザ薬を飲んだからといって発症を免れるものではありません。インフルエンザ発症後1?2日で一気に悪くなり、治療薬が間に合わないからです。脳症が不安であれば、100%有効と言えませんが、やはりワクチンを受けるべきでしょう。

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