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当院の感染症動向(11/7~11/13)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 17例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

・ ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)の流行が続き、外来は嘔吐の子が多く受診します。しかし吐き気は半日ほどで治まることが多いようです。下痢も長引く子は少ないようです。治療薬はありませんが、五苓散が有効です。当院では内服できない子にはタイキファーマシーさんにお願いし、五苓散の坐薬を処方しています。余った坐薬は常備薬としてとっておけば良いかも知れません。
・ 先週、市内で成人でインフルエンザが出たとの情報がありましたが、流行は今のところ拡大する気配はありません。本格的に流行するのは例年通り年明けでしょうか。しかし要注意です。
・ マイコプラズマは少し下火になった様に思います。しかしマイコプラズマは潜伏期間(2、3週間)が長いので、その分、流行も遷延する可能性があります。

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