H31.4.154.20

当院の感染症発生動向(H31.4.15~4.20)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 19例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・9例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・2例
     インフルエンザA・・・・・・・・4例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ウイルス性胃腸炎がまた増えていますが症状は軽い子が多いようです。
・ インフルエンザの流行はまだ幾つかの保育園、学校でくすぶっているようです。しかしそれもそろそろ終息に向かうでしょう。
・ 今シーズンのインフルエンザを振り返ると全国的に大きな流行だったようですが、津軽地方の流行は小規模のものでした。しかし流行の始まりは2009年にパンデミックを起こしたタイプと同じ型のインフルエンザで呼吸障害を起こす子がいました。年が明けてからは比較的軽症タイプのA香港型が流行し、2度罹る子も何人かいました。
・ ゾフルーザという新薬がでましたが、副作用の報告もあり、やはり新薬は慎重に使うほうが良いようです。

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