R1.11.511.9

当院の感染症発生動向(R1.11.5~11.9)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・8例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ A型のインフルエンザが流行している地域があります。まだ市の中心部、城東地区では患者の発生はありません。しかし早晩流行するでしょう。ただその流行は小さなもので収まるのではと予想しています。急患診療所で診察したインフルエンザのお子さん達はどの子も重篤感はなく、抗インフルエンザ薬を希望されない方もいました。
・ インフルエンザは基本的には治療薬を使用しなくても治ります。ごく希の合併症を見逃さないことです。そして小児の場合、その合併症は発症1、2日目に起こすことが多く、治療薬で小児の合併症を防ぐことが出来るかどうかは疑問です。
・ もう冬だというのに手足口病がまた出てきました。熱の続く風邪も流行っています。何のウイルスかは分かりませんが、治療薬はなく、対症療法で安静にして回復を待つだけです。

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