R5.11.2311.25

当院の感染症発生動向(R5.11.23〜11.25)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症・・・・・・・・・・4例

     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例

     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例

     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例

     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例

     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例

     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例

     手足口病・・・・・・・・・・・・4例

     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例

     アデノウイルス感染症・・・・・・2例

     インフルエンザA・・・・・・・ 34例

     インフルエンザB・・・・・・・・0例

     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

     新型コロナウイルス感染症・・・・1例

  • ・引き続き、様々な感染症が同時に流行しています。

  • ・インフルエンザの流行が拡大しています。全てA型です。症状はやはりCOVID-19よりは重篤感があります。しかしインフルエンザでも軽症例はあります。軽症例ではインフルエンザの治療薬は不要と考えています。漢方薬でも十分治療可能です。

  • ・5日前後、発熱が続くウイルス感染症が多くでています。アデノウイルスやヒトメタニューモウイルスだけでなく、原因不明のがウイルス感染症も多くでています。医学の進歩でそれらのウイルスも同定できるようになってきていますが、ほとんどは対症療法だけで治るので、当院ではそこまで検索を進めることはしていません。ただ医学的に興味があることではあります。ウイルス感染症でも稀に重症の合併症を来すことはあり、注意は必要です。
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