2024年07月14日
当院の感染症発生動向(R6.7.8〜7.13)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・8例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・ 13例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・2例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・手足口病が流行しています。ほとんどが発熱しないか、2、3日程度の発熱で済むことが多いのですが、2例ほど、高熱が5日間以上続いた子がいました。おそらく軽症タイプとは異なるウイルスが原因ではないかと予想しています。発熱が続くケースでは髄膜炎、脳炎などの合併症が心配になります。痙攣、意識障害(目つきがおかしい)や頭痛、嘔吐、顔色不良などに注目して慎重に経過を観察してください。合併症が疑われるときは早めの受診をお願いします。
- ・新型コロナウイルス感染症は出ているようですが、まだ多くはないようです。新型コロナウイルス感染症は小児と高齢者では別物と考えて良いでしょう。家族構成に注目して、積極的な検査が必要になることもあると考えています。
2024年07月07日
当院の感染症発生動向(R6.7.1〜7.6)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・4例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
RSウイルス感染症・・・・・・ 11例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・手足口病やヘルパンギーナといったいわゆる夏風邪が増えてきました。首都圏で手足口病が流行中との情報があり、しかも今年は症状が重いという話しです。手足口病はほとんどが軽症で、熱は出ないか直ぐに解熱。喉の痛みもそれ程強くありません。しかし稀に発熱が続き、髄膜炎や脳炎を起こしてくることが知られています。今、流行し始めたタイプが、重症化するタイプのものではないことを願っています。
- ・依然として溶連菌感染症とRSウイルス感染症の流行は続いています。
2024年06月30日
当院の感染症発生動向(R6.6.24〜6.29)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・4例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・今週はRSウイルス感染者の数は少なかったです。以前はRSウイルスは春先と秋に流行すると言われていましたが、最近夏でも流が続く傾向があります。まだ油断は出来ません。
- ・5月中旬に水痘で学級閉鎖になった小学校があると報告しました。他県でも水痘が流行するケースがあるようです。ワクチンを2回接種していてもしっかり罹る子がいます。その原因はコロナにあるのかも知れません。つまり、コロナの感染防止対策で水痘の免疫が弱くなっていた可能性があるのです。通常の状態では知らず知らずに少しずつ水痘に感染し、発症しなくても免疫が強化されている可能性があるのではないかと意見がありますが、水痘ワクチンの効果はMRワクチンなどよりは低く、いずれは3回目の接種が必要と言われる時代が来るのかも知れません。
2024年06月25日
当院の感染症発生動向(R6.6.17〜6.22)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・・9例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
水痘・・・・・・・・・・・・・・3例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
RSウイルス感染症・・・・・・ 12例
新型コロナウイルス感染症・・・・2例
- ・RSウイルスの流行が拡大してきました。治療薬はなく、対処療法だけだったのですが、昨年の小児科学会で漢方薬の麻黄湯が有効だったとの報告を聞きました。そこで昨年より積極的に検査して、麻黄湯を処方しています。有効と思われるケースは少なくありません。発症から診断まで時間が掛かったケースではその症状に応じて、小青竜湯や五苓散など別の漢方薬を処方しています。それぞれ有効と思われるケースがあります。
- ・RSウイルス感染症は3ヶ月未満の乳児が罹ると重症化することもあります。出生間もない赤ちゃんを守るために妊娠後期に母親にRSVワクチンを接種し、母親の免疫で赤ちゃんを守るという方法が開発されました。上に兄弟がいて、その子が保育園からRSウイルスを運んできてしまうケースが少なくありません。是非、RSウイルスワクチンをご検討ください。
2024年06月17日
当院の感染症発生動向(R6.6.10〜6.15)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・5例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・1例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・3例
新型コロナウイルス感染症・・・・2例
- ・先週もお伝えしたようにRSウイルス感染症が流行しています。これまで漏れが多すぎるからと表にあげてきませんでしたが、それならコロナだって同じではないかと思い直し、今週から診断したものだけでも載せることにしました。もちろん表にあげた数字より遙かに多くの感染者がいるはずです。そこはご了承ください。
2024年06月09日
当院の感染症発生動向(R6.6.3〜6.8)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・・5例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・2例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・1例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・上の表には出していませんが、RSウイルス感染症が流行っています。表に出さないのは小さい子で発熱、喘鳴がある場合、RSウイルスとヒトメタニューモウイルスの検査をしますが、大きい子では喘鳴を来すことは少なく、普通の風邪症状だけのことが多いのです。従って数字をあげてもそれが流行の指標にはならないのではないかと思っているからです。ただそれは新型コロナウイルス感染症も同じことで、検査数が少なくなっている現在では数を報告するのはかえって注意喚起の妨げになるのではないかという気もします。
- ・公的な感染症発生動向も一般医療機関からの報告の集計ですから、それを評価するときも、そういったことを考慮する必要があるでしょう。
2024年06月02日
当院の感染症発生動向(R6.5.27〜6.1)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・6例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 14例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・1例
- ・ウイルス性胃腸炎が増えています。症状は軽いことが多いようです。ロタが出ているという話しが聞こえてきますが、ロタはほとんどの子が予防接種を受けているので、罹っても軽症のことが多いでしょう。予防接種の無かった頃は激しい下痢と嘔吐で、重症の脱水を起こすこともある厄介な胃腸炎でした。今は重症化する事はほとんどなく、ロタであろうとなかろうと治療、対応は同じなので、当院では敢えて検査することはしていませんでした。
2024年05月26日
当院の感染症発生動向(R6.5.20〜5.25)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・ 13例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・2例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・1例
- ・近隣の市町村のある小学校で、水痘で学級閉鎖になったと言う話しを聞きました。同じ学校から当院にも受診がありました。予防接種を2回接種することで免疫が出来て、保育園で水痘が流行することはほとんどなくなりました。しかし小学生になると免疫が低下するのでしょうか。当院を受診した子も二人とも2回の予防接種をやってありました。なかなか根絶するのは困難なようです。
- 2例の内、1例は軽症でしたが、もう1例は発熱もあり、抗ウイルス薬を投与しました。水痘は自然にも治りますが、小学生以上では重症化する事もあり、積極的に抗ウイルス薬を投与することにしています。
- ・2週続けて病原性大腸菌による細菌性胃腸炎の子がいました。これから暖かくなる季節、食べ物の管理には十分注意しましょう
2024年05月19日
当院の感染症発生動向(R6.5.13〜5.18)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・8例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・3例
- ・案の定、コロナの患者は出ていますが、どの子も軽症です。積極的には調べていませんが、ご希望であれば検査しますのでスタッフにお声がけください。
- ・表にはあげていませんが、RSウイルス感染症が増えています。乳幼児では重症化することもあるので注意が必要です。
- ・一旦、減少したと思われた溶連菌感染症がまた増えています。溶連菌感染症は1度罹ればもう罹らないというわけではなく、何度でも繰り返し罹る子がいます。罹りやすい子と、そうでない子がいるようです。その違いはよく分かりません。繰り返し罹ったとしても、腎炎やリウマチ熱の合併を防ぐため、その都度、抗菌剤で治療が必要です。コロナとは違い、疑わしいときには積極的に検査しています。
2024年05月12日
当院の感染症発生動向(R6.5.7〜5.11)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症・・・・・・・・・・7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・1例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・感染症は随分と減少してきました。風邪引きさんも減り、外来は落ち着いてきました。
- ・コロナの患者数は0ですが、おそらく細々とはいるはずです。発熱の子、全てを調べてはいないので表には出ていないだけです。しかし症状も軽微で子どもは治療薬もなく、敢えて調べることはしていません。ご希望であれば、検査しますのでスタッフにお声がけください。
2024年05月06日
当院の感染症発生動向(R6.4.30〜5.2)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・・1例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・9例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・4例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・1例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
新型コロナウイルス感染症・・・・1例
- ・ウイルス性胃腸炎が増えています。症状は嘔吐と下痢ですが、ニュースで岩手県のサポウイルスによる弁当からの集団食中毒が出ていました。ウイルス性胃腸炎を起こすのはノロとロタだけではありません。サポ、アデノ、アストロウイルスなど色々です。どれも治療薬はなく対症療法だけです。以前は小児ではロタウイルスの胃腸炎が問題でしたが、今は予防接種のお陰でほとんど話題に上らなくなりました。治療、対応はどのウイルス性胃腸炎も全て同じです。脱水を起こさないように経口補水液で急性期を乗り切り、あとは下痢が治まるのを待つだけです。下痢が長引く場合は当院では整腸剤に漢方薬を追加することが多いです。
- ・アデノウイルス感染症もコンスタントに出ています。
2024年04月28日
当院の感染症発生動向(R6.4.22〜4.27)
動向ともう一つ
溶連菌感染症・・・・・・・・・ 13例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 12例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
新型コロナウイルス感染症・・・・0例
- ・インフルエンザの流行はほぼ終息したようです。新型コロナウイルス感染症も出ませんでしたが、検査数が減っているのでおそらく見逃しもあるでしょう。しかし見逃し例があるとしても確実に減少しています。インフルエンザは治療薬がありますが、コロナは治療薬はありません。症状が軽ければ敢えて調べる必要も無いのではないでしょうか。
- ・マイコプラズマの例は1ヶ月程前に下の子をマイコプラズマ肺炎と診断し、その後、父母に次々感染し、最後に兄に感染したものです。マイコプラズマの潜伏期間は2週間ほどで、2週間間隔で次々と家族内感染することがあります。熱が続いたり、夜間の咳き込みがありますが、肺炎を合併しても重症化する事は稀です。多くは経口の抗菌剤で治ります。もっとも時間は掛かりますが自然治癒する感染症です。