スーパームーン

院長のつれづれ

 先週の11月5日はスーパームーンでした。その言葉は何度も聞くので、あまり新鮮味がありませんが、実際の見かけの大きさを比較するとスーパームーンと一番小さい満月(マイクロムーン)とでは随分と大きさが違うそうです。

残念ながら津軽地域ではスーパームーンの夜は曇が多く、スッキリとは観られませんでした。それでも夕方のワンコの散歩の時、東の空の雲間に見た月は確かに大きく見えました。

夜遅く空はスッキリと晴れたようで、明け方、西の空に大きな月が輝いていました。近くの川の土手まで出掛け、月がお山に掛かるのを見計らって撮影しました。土手には同じように写真を撮ってい人が何人か来ていました。

翌日、東奥新聞に岩木山の山頂に沈む月の写真が載っていました。撮影者をみると婦人科のH先生でした。H先生は昔から岩木山の写真を沢山撮っておられる先生です。新聞には偶然に撮ったと書いてありましたが、決して偶然ではなく、山頂に沈む地点まで移動して撮ったに違いないと思っています。

写真を撮った後、慌ただしく出勤し、最後にクリニックから山の裾に沈むお月様を撮ってスーパームーンとお別れしました。

写真は撮りましたが、何だか気が急いて、のんびりと月を愛でる気持ちの余裕が欲しいものだと少し残念に思っていました。

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