八甲田レポート:初夏

院長の大自然レポート

 梅雨空の続く南の人には申し訳ないほど、清々しく晴れた日曜日、久し振りで八甲田を登ってきました。今年は学会の準備やら何やらいろいろで、なかなか山へ行けません。前回、登ったのは5月下旬。まだ雪の残る季節でした。2ヶ月近くたって、木々の緑もますます濃く、すっかり山は夏の装いでした。今年もまた毛無岱湿原のお花畑を見逃しました。

 しかしその代わり、毛無岱ではワタスゲのふわふわの毛玉が風に揺れていました。稜線ではヨツバシオガマやミヤマオダマキなどの夏の花が色鮮やかに咲いていました。仙人岱の雪渓が溶けた後にはチングルマやイワカガミが咲き、この季節の八甲田は一年で一番花の種類が多い季節です。

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