弘前公園では今、沢山の野鳥たちが子育ての真っ最中です。2週間前、蓮池で卵を温めていたカイツブリは無事に孵化したでしょうか。例年だと蓮池には前年にハスが枯れて残り、巣を隠すことが出来たのですが、今年は枯れ草が綺麗に無くなって、巣は剥き出しでした。カラスに襲われず、無事に育つことを祈っています。
この季節、木々は茂り、だんだんと野鳥を観察するには難しくはなってきましたが、沢山の夏鳥達の囀りで公園は賑やかです。
写真下はキビタキ。喉から胸に掛けての鮮やかな黄色の美しい鳥です。良く通る綺麗な声で囀ります。
写真下はアカゲラ。キツツキの仲間です。アカゲラは渡りをしないで、冬でも観察出来る留鳥です。この写真を撮ったとき、2羽の雄のアカゲラが縄張り争いをしていました。
最後にシジュウカラ。この鳥も留鳥で一年中観察できます。街中の公園でもよく見かけます。

今日は今公園で見かける代表的な野鳥を紹介しました。
皆さんも是非、朝早く双眼鏡を持って公園を散歩してみてください。清々しく心が洗われますよ。