久々の大自然レポートです。
先の日曜日、思ったほど天気は崩れず、車にボードを積んで八甲田へと向かいました。酸ヶ湯へ向かうか、それともロープウェイへ向かうか直前まで迷っていましたが、ずっと登っていなかったので、やはり山にしようと酸ヶ湯へとハンドルを切りました。酸ヶ湯に着くと駐車場には既に10台ほどの車が止まっていました。
酸ヶ湯の積雪は例年より少なく、登山道の入り口の鳥井の頭が見えていました。スノーシューを履いても膝下までの深雪でしたが、幸い先行パーティがいて、しっかりとした踏み跡がありました。しかし秋の怪我と年末の肩こりでほとんど運動らしい運動をしておらず、体力はかなり衰えており、ちょっと歩いただけでも息が切れます。視界も悪く、仙人岱で引き返すことにしました。ボードを担いで登ったものの深雪の緩斜面ではボードが沈み滑りません。仕方なしにボードを担いで降りる自分がなんだか滑稽に思えました。
体力の衰えを痛感し、残念な登山でしたが、久し振りの雪山に癒やされていました。これから少しずつ鍛え直し、また山を登れるようになろうと思います。
写真は酸ヶ湯から少し登ったところのブナとダケカンバの林です。