午後から天気が崩れるとの予報に、朝早くから登り始めました。久し振りの岩木山です。岩木山は麓から標高差もあり、体力的に結構大変な山です。最近は八甲田で足慣らしし少し体力が戻ってきてから登るようにしているのですが、白く輝くその峰に惹かれ百沢へと向かいました。スキー場の桜林が丁度満開を迎えていました。
登山道は1時間ほど登ると雪に変わりました。この季節の雪はある程度締まってむしろ歩きやすく、頂まで麓から3時間半ほどで着きました。途中でスキーを履いた若者に追い越されてしまいましたが、今の自分ならその程度の時間で登れたのは上出来しょう。しかし降りで膝が痛み出しました。これでは大きな山へは行けないなと残念な気持ちで帰途につきました。
雪が消えた裾野ではカタクリが咲き始めていました。写真はルリビタキの雌。雄はもっと綺麗なのですが、近くに止まってくれませんでした。