2年以上の時間を掛けて準備してきたFOUR WINDS乳幼児精神保健学会弘前大会が終わりました。幸い参加者500人を越える大盛況の会となりました。
紅葉も散り急ぐことなく、何とか雨も降らず、天も少しだけ味方してくれました。
参加者からは沢山のお褒めの言葉をいただきました。本当にありがとう。
ある友人に人と人とのつながりの暖かさが伝わってくるとても心地の良い会だったとメールが来ました。彼からは会場で帰り際に会の最初から最後まで僕の想いがよく伝わってきたと言われました。それを聞いて本当に嬉しかった。別の先生からは学会で涙が止まらないという経験は初めてですとメールが来ました。そのメールを聞いてまた胸が熱くなりました。
“響き合い”というテーマで二日間開催された弘前大会でしたが、響き合いという言葉と、その言葉に広がりを持たせ構成したプログラムは自分の狙い通りに、参加者の心に響いたようでした。最後の閉会の挨拶で感無量で言葉に詰まってしまいました。壇上で涙をこらえるのに必死でした。まさか自分がここで胸が熱くなり、言葉が出なくなるとは想いもしませんでした。しかしそれでも会場からは暖かい拍手、会場の全ての参加者と心が響き合ったようでした。
やっと終わりました。しかしこれはただ種を蒔いたに過ぎません。その種に水をやり、芽を出させ、大きく育てなければなりません。燃え尽きてはいられません。
このブログもまた更新して行きますね。