当院の感染症動向(8/8~8/14)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・3例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ ようやく手足口病やヘルパンギーナなどの夏風邪が出てきました。しかし数は少なく、大きな流行にはなりそうにありません。

当院の感染症動向(8/1~8/7)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

・ 熱が続く原因不明の風邪が出ています。4、5日続きますが、比較的元気で安静にしているだけで治ります。
・ ゼイゼイと喘鳴を来すウイルス感染症も流行しています。おそらくヒトメタニューモウイルスかライノウイルスでしょう。喘息の発作を起こす子も増えています。ゼイゼイと苦しい時は熱がなくても早めに受診してください。

当院の感染症動向(7/25~7/31)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・1例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ そろそろ夏風邪が出てきたようです。上に手足口病の子を一人あげていますが、典型的ではありませんでした。手足口病にしてもヘルパンギーナにしても1種類のウイルスが病気を起こす訳ではありません。従ってその症状も全て同じでは有りません。皮疹の形態も少しずつ変わります。
・ 手足口病は髄膜炎などの合併症を起こすことで知られています。エンテロウイルス71による手足口病が流行すると稀にその合併症を引き起こします。コクサッキーA16やA10では心筋炎の合併症が知られています。しかしそれらはごく希。それほど心配する必要はありません。ただ、熱と喉の痛みだけでなく、顔色が悪く、眼に力がなく、吐いたりぐったりとしているときは早めに受診しましょう。

当院の感染症動向(7/18~7/24)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ TVのニュースで、東京ではヘルパンギーナが流行中とありました。津軽では未だ出ていませんが、そう遠くない先に流行するものと思われます。
・ ヘルパンギーナの症状は急な発熱と強い咽頭痛です。治療薬はありませんが、2日前後で解熱します。喉の痛みが強いので当院では喉の炎症を抑えるトランサミンの他、痛みを和らげる漢方薬(桔梗湯)を処方することが多いです。桔梗湯は甘くほとんどの子どもは飲むことが出来ますよ。

当院の感染症動向(7/11~7/17)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・・0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 感染症は先週も少なかったです。やはりその前の週と同様、ゼイゼイと呼吸困難を起こす子は何人かいました。RSも出ているようですが、当院の検査ではありませんでした。
・ 夏風邪もなく感染症からは平穏な週でした。

当院の感染症動向(7/4~7/10)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・ 0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・2例

・ このところの低温の所為か、ゼイゼイと喘息発作を起こす子が多く受診しています。春は発作を起こす子はとても少なかったのですが、ここへ来て増えてきました。発熱を伴う子もいて、喘息発作を誘発しやすい感染症も増えているのでしょう。
・ ヘルパンギーナなどの夏風邪はまだ出ていないようです。

当院の感染症動向(6/27~7/3)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 7例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・ 0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ このところ感染性胃腸炎は落ち着いているようで、嘔吐の子は減っています。
・ 通っている保育園で溶連菌感染症とアデノウイルスが流行しているという話しを良く聞きます。溶連菌だけでなく、アデノウイルスも時々出ています。
・ やはり水痘は予防接種を受けていない子ども達の間でまだ流行します。小学生以上の大きな子が水痘に罹ると、症状は重くなる傾向があります。任意で有料になりますが、今からでもワクチンの接種をお勧めします。

当院の感染症動向(6/20~6/26)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・ 0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・1例

・ 感染症の発生動向は先週と同じに溶連菌と感染性胃腸炎が出ています。
・ アデノウイルス感染症、水痘の出ている保育園もあるようです。
・ そろそろ手足口病、ヘルパンギーナ夏風邪が出てくる頃でしょう。
・ 例年、春は喘息の発作を起こす子が多いのですが、今年は落ち着いていました。しかしここへ来てゼイゼイする風邪が流行っています。原因のウイルスは分かりませんが、RSやヒトメタニューモウイルス、ライノウイルスなどでしょう。ゼイゼイ呼吸困難が強いときは熱がなくても早めの受診をお願いします。

当院の感染症動向(6/13~6/19)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 4例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・7例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・ 0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 溶連菌感染症、感染性胃腸炎がチラホラと出ていますが、全体として感染症は少なく外来は落ち着いています。
・ 今週、水痘はいませんでした.。しかし潜伏期間は2週間です。2週間毎に患者が出る傾向があるので、この後もまた出てくることが予想されます。
・ このところ涼しい所為かヘルパンギーナなどの夏風邪らしい感染症はまだ出ていません。

当院の感染症動向(6/6~6/12)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・0例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・ 0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ 水痘の流行が拡大する兆しがあります。予防接種を2階済んでいる子が罹る確率は低いのですが、未接種、あるいは1階しか接種していない子は罹る危険性があります。従って保育園の大きい子のクラスや小学校で流行する可能性があります。小学校へ飛び火しないことを願っています。

当院の感染症動向(5/30~6/5)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 6例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・5例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・1例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・ 0例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ このところ涼しい日が続き、感染症の方も夏風邪の流行は足踏みしているようです。今のところ、手足口病やヘルパンギーナは出ていません。外来は少し穏やかです。
・ 相変わらず溶連菌感染症はコンスタントに出ています。
・ ウイルス性胃腸炎はやや下火になってきたようですが夏は夏で原因の異なる感染性胃腸炎が流行します。

当院の感染症動向(5/23~5/29)

当院の感染症発生動向

     溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 0例
     ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・6例
     細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
     水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
     おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
     百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
     リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
     手足口病・・・・・・・・・・・・0例
     ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
     アデノウイルス感染症・・・・・・3例
     インフルエンザA・・・・・・・・0例
     インフルエンザB・・・・・・・2例
     RSウイルス感染症・・・・・・・0例
     マイコプラズマ感染症・・・・・・0例

・ アデノウイルス感染症が増えてきました。高熱と扁桃炎、眼の充血が特徴です。下痢をする子も多いです。39℃を越える高熱の割には熱に負けず比較的元気な子どもが多いようです。発熱は3?5日間続き、心配になりますが、安静と水分補給で自然に治ります。抗生剤は不要です。
・ ウイルス性の感染性胃腸炎の流行は続いています。