2017年01月23日
当院の感染症動向(1/16~1/22)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・12例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 6例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・2例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・ 40例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ インフルエンザが一気に増えてきました。予想以上のペースで増加しています。すでに学級閉鎖を決めたところも出てきました。今のところ主に弘前市の城東地区で流行しているようですが、直ぐに全域に拡大するでしょう。
・ 前にも書きましたが、今のところ、どの子もそれほど重症感はなく、治療薬無しでも発熱期間もそれほど長くないようです。インフルエンザは大部分が自然に治癒する感染症ですが、ごく希の重症の合併症(脳症と呼吸不全)に注意する必要があります。それらの合併症はインフルエンザの発症後、ごく初期に出現するため、治療薬で防げるものではありません。意識障害、喘鳴、呼吸困難などに充分注意して看てあげましょう。当院ではタミフル、リレンザなどの治療薬は重症化が予想される子を中心に処方しています。漢方薬も有効です。
2017年01月19日
当院の感染症動向(1/9~1/15)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 6例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 5例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・5例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ インフルエンザが増えてきました。おそらくこの後、加速度的に増えてくるでしょう。流行のピークは2月中旬と予想しています。
・ 発症の症状が発熱、悪寒、頭痛とインフルエンザ様であっても溶連菌のこともあります。またインフルエンザと溶連菌や他の感染症を合併することもあります。迅速試験だけで決めつけることは出来ません。症状や経過を注意深く観察することが大切です。
2017年01月10日
当院の感染症動向(1/4~1/7)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 4例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 0例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・1例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ 年明け、インフルエンザなどの感染症は未だ少なく、穏やかなスタートでした。しかしインフルエンザは少しずつ出てきているようで、三学期が始まる1月中旬から本格的に流行し始めるでしょう。
・ 今年のインフルエンザは今のところ、A香港型が多いようです。A香港型はH1N1(AHpdm09)に比べワクチンの効果が低いそうです。ワクチンの製造過程で馴化といって遺伝子型が変異するからだそうです。急患診療所を含め今年はこれまで10名ほどのインフルエンザの子どもを診ましたが、今のところどの子も症状は軽く済んでいました。このまま軽症のタイプであれば良いですね。
2017年01月04日
当院の感染症動向(12/26~12/31)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 0例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・3例
インフルエンザA・・・・・・・・1例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
・ 年末、インフルエンザは少しずつ流行が拡大しているようです。本格的な流行はおそらく小学校が始まる1月中旬でしょう。
・ 溶連菌感染症には依然要注意です。
・ 嘔吐と発熱の子がいます。感染性胃腸炎かも知れませんが、下痢をせずに軽快することも多く、その感染性胃腸炎の診断が付かずに治っています。それを入れるとまだ少し流行は続いています。
・ 昨年末は感染症も落ち着き、比較的穏やかな年の暮れでした。
2016年12月25日
当院の感染症動向(12/19~12/25)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 2例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
アデノウイルス感染症・・・・・・3例
インフルエンザA・・・・・・・・1例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・3例
・ 相変わらず溶連菌は出ています。23日祝日の急患診療所では溶連菌、インフルエンザそれぞれ2名ずつでした。
・ インフルエンザは当院ではまだ1人ですが、流行している学校もあります。場所としては弘南鉄道大鰐線の沿線の小?高校。修学旅行帰りの高校生にインフルエンザが集団発生し、そこから電車を利用する人を介して広まったように考えています。冬休みに入り、一旦は落ち着くでしょうが、例年通り、年明け1月中旬に本格的な流行が始まるでしょう。
・ 幾つかの保育園でアデノウイルス感染症も流行しています。
・ 感染性胃腸炎は今週の集計では少なかったですが、流行はまだ続くでしょう。
2016年12月20日
当院の感染症動向(12/12~12/18)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・10例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 10例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ 水痘の1例は帯状疱疹になった兄弟から感染した1歳未満のまだ予防接種の対象とならない乳児です。帯状疱疹は水痘に罹ったあと、脊髄に潜んでいた水痘のウイルスが、数年、数十年を経て、知覚神経の走行に沿って水疱を形成するものです。小児では軽症で済みますが、成人が罹ると痛みが強く、神経痛などの後遺症を残すこともあります。水痘の流行はほとんどなくなりましたが、このような散発例はこれからも起こりえます。
・ 市内ではインフルエンザが大分出てきたようです。土曜日当番だった急患診療所で家族から感染した小学生がいました。そろそろ当院でも出てきそうです。
2016年12月12日
当院の感染症動向(12/5~12/11)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 15例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・1例
水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・3例
・ 依然、感染性胃腸炎(ウイルス性)の流行が続いています。一時、下火になったかと思ったのですが、また増えています。嘔吐だけで下痢をしない子もいるようで、それも半日程度で治まる子が多いようです。嘔吐だけでは他の疾患も否定はできず、診断できないままになってしまいます。それを含めると上の表の数よりずっと大きな数になるでしょう。
・ まだ小学生でマイコプラズマが出ています。
・ 時々、インフルエンザを調べますが、当院ではまだ確認できていません。
2016年12月05日
当院の感染症動向(11/28~12/4)
未分類
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 1例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 22例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ 依然、感染性胃腸炎(ウイルス性)の流行が続いています。
・ 青森県内のインフルエンザは八戸と五所川原で少し出ているようですが、まだ青森、弘前地域ともに多くはありません。予想では今週か来週あたりから出始め、少し増えてきたところで冬休みに突入し、一旦落ち着き、本格的な流行は年明けと予想しています。(当たるかな???)
2016年11月29日
当院の感染症動向(11/21~11/27)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 6例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 15例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・2例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
アデノウイルス感染症・・・・・・2例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・2例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ 感染性胃腸炎(ウイルス性)の流行が続いています。
・ 全国的にインフルエンザの流行期に入ったとのニュースがありました。岩手、秋田、北海道と流行しているようですが、青森県の流行はまだです。市内では高校、幼稚園で患者が出たとの情報がありました。そろそろ注意が必要のようです。当院ではまだ出ていません。
・ インフルエンザの流行が始まるとRSウイルスの流行は下火になります。小児科医としてはむしろRSウイルスの方が厄介です。
2016年11月20日
当院の感染症動向(11/14~11/20)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 20例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・1例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ 感染性胃腸炎(ウイルス性)の流行が続いています。
・ この1ヶ月、耳下腺が腫れておたふく風邪を疑い、受診する子が何人かいました。しかし血液検査をすると本物のおたふく風邪は一人もいませんでした。周囲におたふく風邪の子がおらず、片方の耳下腺しか腫れていないときはほとんどおたふく風邪ではありません。おたふく風邪をしっかり診断するためには血液検査が必要です。
・ 水痘も予防接種を受けた子が罹ると、水疱は典型的ではなく、診断は困難になります。これも診断には血液検査が必要です。水痘ウイルスのDNAそのものを検査する方法がより確実な検査法ですが、それは特殊検査になります。
2016年11月18日
当院の感染症動向(11/7~11/13)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 17例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・1例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
・ ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)の流行が続き、外来は嘔吐の子が多く受診します。しかし吐き気は半日ほどで治まることが多いようです。下痢も長引く子は少ないようです。治療薬はありませんが、五苓散が有効です。当院では内服できない子にはタイキファーマシーさんにお願いし、五苓散の坐薬を処方しています。余った坐薬は常備薬としてとっておけば良いかも知れません。
・ 先週、市内で成人でインフルエンザが出たとの情報がありましたが、流行は今のところ拡大する気配はありません。本格的に流行するのは例年通り年明けでしょうか。しかし要注意です。
・ マイコプラズマは少し下火になった様に思います。しかしマイコプラズマは潜伏期間(2、3週間)が長いので、その分、流行も遷延する可能性があります。
2016年11月07日
当院の感染症動向(10/31~11/6)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・ 13例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・1例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・1例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・1例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
・ 予想通り手足口病の流行は終息してきています。
・ 溶連菌感染症、RSウイルス感染症はコンスタントに出ています。
・ マイコプラズマ感染症が小学校で流行しています。夜間の発熱、痰の絡まない乾いた強い咳込みが続くときはマイコプラズマを疑います。肺炎を起こしたり、発熱が続くときは抗生剤で治療しますが、小さな幼児では自然治癒し、重症化することは稀です。
・ ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が一気に流行してきました。普段から経口補水液を準備しておくと良いでしょう。