2016年09月12日
当院の感染症動向(9/5~9/11)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 1例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・2例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・7例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・5例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ 依然、RSウイルスが流行中です。ゼイゼイヒューヒューと苦しそうな息づかいの時には早めに受診してください。呼吸困難が強いときは夜でも受診が必要です。乳児で呼吸困難が強く、入院治療が必要な例が多くなりますが、1歳台でもしばしば入院となる場合があります。熱の高さよりも呼吸状態に注意して観察してください。
・ ヘルパンギーナも出ていますが、大きな流行になりそうもありません。
2016年09月05日
当院の感染症動向(8/29~9/4)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・2例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・3例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・4例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ RSウイルスが流行しています。ロタがほぼ解決した現在、小児科外来で悩ませる最後の感染症がRSです。数も多く、乳児が掛かると呼吸困難で苦しい思いをします。RSウイルスのワクチンが開発中とか。早く実用化されると良いですね。
・ ヘルパンギーナも大きな流行ではありませんが出ています。
・ 手足口病も出てきましたが、皮疹は典型的ではありません。いつもと違うウイルスなのでしょう。重症化はしなそうです。
2016年08月29日
当院の感染症動向(8/22~8/28)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・1例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・3例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ ヘルパンギーナ、アデノ、溶連菌とどれも熱が出て喉が痛くなる感染症です。アデノなどのウイルス性咽頭炎に紛れて受診する溶連菌感染症を見逃さないように注意し、看て行きましょう。
・ おたふく風邪がまだ出ています。おたふく風邪の診断は簡単ではありません。診断には血液検査が必要です。
2016年08月21日
当院の感染症動向(8/15~8/21)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・1例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ 夏期休暇のため水曜日から土曜日までの集計です。
・ ヘルパンギーナは少しずつ増えてきそうです。
・ 夏は熱だけで他の症状ない風邪が流行ります。安静にしているだけで2,3日で解熱します。熱以外の症状がなく、熱に負けず比較的元気で、顔色が良く、少しは遊べているようなら1日2日家庭で様子を見ても良いでしょう。熱が高いのに顔色が悪く、目に力がなく、表情も乏しい、苦しそう、そんな時は大きな病気が隠れていることもあります。早めに受診しましょう。
2016年08月21日
当院の感染症動向(8/8~8/14)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・1例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・3例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ ようやく手足口病やヘルパンギーナなどの夏風邪が出てきました。しかし数は少なく、大きな流行にはなりそうにありません。
2016年08月08日
当院の感染症動向(8/1~8/7)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・2例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ 熱が続く原因不明の風邪が出ています。4、5日続きますが、比較的元気で安静にしているだけで治ります。
・ ゼイゼイと喘鳴を来すウイルス感染症も流行しています。おそらくヒトメタニューモウイルスかライノウイルスでしょう。喘息の発作を起こす子も増えています。ゼイゼイと苦しい時は熱がなくても早めに受診してください。
2016年08月01日
当院の感染症動向(7/25~7/31)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 0例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・1例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・1例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ そろそろ夏風邪が出てきたようです。上に手足口病の子を一人あげていますが、典型的ではありませんでした。手足口病にしてもヘルパンギーナにしても1種類のウイルスが病気を起こす訳ではありません。従ってその症状も全て同じでは有りません。皮疹の形態も少しずつ変わります。
・ 手足口病は髄膜炎などの合併症を起こすことで知られています。エンテロウイルス71による手足口病が流行すると稀にその合併症を引き起こします。コクサッキーA16やA10では心筋炎の合併症が知られています。しかしそれらはごく希。それほど心配する必要はありません。ただ、熱と喉の痛みだけでなく、顔色が悪く、眼に力がなく、吐いたりぐったりとしているときは早めに受診しましょう。
2016年07月25日
当院の感染症動向(7/18~7/24)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 2例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・0例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ TVのニュースで、東京ではヘルパンギーナが流行中とありました。津軽では未だ出ていませんが、そう遠くない先に流行するものと思われます。
・ ヘルパンギーナの症状は急な発熱と強い咽頭痛です。治療薬はありませんが、2日前後で解熱します。喉の痛みが強いので当院では喉の炎症を抑えるトランサミンの他、痛みを和らげる漢方薬(桔梗湯)を処方することが多いです。桔梗湯は甘くほとんどの子どもは飲むことが出来ますよ。
2016年07月19日
当院の感染症動向(7/11~7/17)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・・0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ 感染症は先週も少なかったです。やはりその前の週と同様、ゼイゼイと呼吸困難を起こす子は何人かいました。RSも出ているようですが、当院の検査ではありませんでした。
・ 夏風邪もなく感染症からは平穏な週でした。
2016年07月10日
当院の感染症動向(7/4~7/10)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 3例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・3例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・ 0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・2例
・ このところの低温の所為か、ゼイゼイと喘息発作を起こす子が多く受診しています。春は発作を起こす子はとても少なかったのですが、ここへ来て増えてきました。発熱を伴う子もいて、喘息発作を誘発しやすい感染症も増えているのでしょう。
・ ヘルパンギーナなどの夏風邪はまだ出ていないようです。
2016年07月04日
当院の感染症動向(6/27~7/3)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 7例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・2例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・1例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・1例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・ 0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・0例
・ このところ感染性胃腸炎は落ち着いているようで、嘔吐の子は減っています。
・ 通っている保育園で溶連菌感染症とアデノウイルスが流行しているという話しを良く聞きます。溶連菌だけでなく、アデノウイルスも時々出ています。
・ やはり水痘は予防接種を受けていない子ども達の間でまだ流行します。小学生以上の大きな子が水痘に罹ると、症状は重くなる傾向があります。任意で有料になりますが、今からでもワクチンの接種をお勧めします。
2016年06月30日
当院の感染症動向(6/20~6/26)
当院の感染症発生動向
溶連菌感染症 ・・・・・・・・・ 5例
ウイルス性胃腸炎・・・・・・・・4例
細菌性胃腸炎・・・・・・・・・・0例
水痘・・・・・・・・・・・・・・0例
おたふく風邪・・・・・・・・・・0例
百日咳・・・・・・・・・・・・・0例
リンゴ病・・・・・・・・・・・・0例
手足口病・・・・・・・・・・・・0例
ヘルパンギーナ・・・・・・・・・0例
アデノウイルス感染症・・・・・・0例
インフルエンザA・・・・・・・・0例
インフルエンザB・・・・・・・ 0例
RSウイルス感染症・・・・・・・0例
マイコプラズマ感染症・・・・・・1例
・ 感染症の発生動向は先週と同じに溶連菌と感染性胃腸炎が出ています。
・ アデノウイルス感染症、水痘の出ている保育園もあるようです。
・ そろそろ手足口病、ヘルパンギーナ夏風邪が出てくる頃でしょう。
・ 例年、春は喘息の発作を起こす子が多いのですが、今年は落ち着いていました。しかしここへ来てゼイゼイする風邪が流行っています。原因のウイルスは分かりませんが、RSやヒトメタニューモウイルス、ライノウイルスなどでしょう。ゼイゼイ呼吸困難が強いときは熱がなくても早めの受診をお願いします。