八甲田レポート:早春 〜山を登れなくなる日〜

院長の大自然レポート

前回の岩木山登山の後、右膝が痛み出し、山へ行けない日が続いていました。先週の土曜日までは今週も止めておこうと思っていたのですが、次の日の日曜日、青空に誘われ、やはり八甲田へと向かってしまいました。この季節、森はまだ雪に覆われ、登山道は見えません。しかし道に囚われず、締まった雪の上を自由に歩けるのが好きです。

写真下は田茂萢岳の雪形。以前はここにパンダがいました。今年は何に見えますか?

膝をいたわりながら歩を進めましたが、井戸岳の降りで痛みが強くなり、大岳は諦め、避難小屋から毛無岱へと降ることにしました。

今年の雪解けは早く、毛無岱ではミズバショウが、稜線でもキスミレ、コメバツガザクラ、ミネズオウが果蓮に花を咲かせ始めていました。きっとあと2週間もすると湿原はお花畑になることでしょう。

写真下は赤倉岳のタカネキスミレ。咲き始めたばかりで可愛らしい (^_^)

以前このブログに、いつかは山を登れなくなる日が来るだろうと書きましたが、そろそろかも知れません。でももう少し悪あがきしたいと思っています。

写真上はブナの新緑。

写真下はブナの葉のアップ。「丸い粒はブナの花じゃないですか?」とA先生が言っています。そうかも知れません。何せ高いところにあるので、これまでブナの花を見たことはありませんでした。

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