岩木山レポート:カタクリとフキノトウ

院長の大自然レポート

 良く晴れた日曜日、特に用事もなく、この天気で登らないわけにはいかないと、久し振りで岩木山へと向かいました。例年より雪解けは早く、百沢のスキー場も下部の斜面は雪が溶けて地肌が見えています。しかしまだ4月、少し登るとまだ雪山です。それでも春の雪はある程度締まって、登り易く、重たいスノーシューを履く必要はありません。

写真下はマンサクの花。春一番に雪のある頃に咲き始めます。 大沢の対岸のブナの根元が目玉のように開いて、水玉模様が美しい。“根開け”と言うそうです。津軽弁なのかな?

鳥海の斜面は例年だと何本ものスキーのシュプールが描かれているのですが、おそらく最近の降雪のお陰なのでしょう。一本のシュプールもなく、白く輝いていました。

 毎年この時期、ボードを担いで登っていたのですが、2,3年ほど前からそれを止めてしまいました。さすがに今のこの歳で、ボードを担いで登るのはきついです。身体への負担を出来るだけ減らそうと荷物を軽くしたのですが、それでも8合目まで登ったところで息が切れ、苦しくて何度もうここで、引き返そうかと思ったことか。それでも時間を掛けてゆっくりと“おやま”の頂まで登ることが出来ました。幸い一日快晴が続き、素晴らしい春山を満喫できました。

 そして最後の締めくくりに、神様は素敵なプレゼントをしてくれました。雪の溶けた斜面にカタクリとフキノトウが可愛らしく並んで咲いているのを見付けたのです。

皆さんにもお裾分けしますね。カタクリは茹でておひたしにすると美味しいのは知っていますが、数も少なく、そこは見るだけの楽しみとしました。

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