雪害

院長のつれづれ

日曜日、恒例(月1回)の野鳥観察で弘前公園を散策してきました。2年ほど前から弘前野鳥の会に参加しています。

 年末年始の大雪で木が倒れ、櫓(やぐら)を壊したとニュースになっていました。多分、何本かの木が倒れているのだろうと思っていましたが、いざ行ってみると大変な状況でした。それこそ樹齢100年以上はあろうと思われる大木が何本も倒れているのです。折れた枝も沢山ありました。桜のハートはもう見られないかも知れません。冬に葉を落とす桜の木の被害はそれ程大きくはなさそうでしたが、葉を落とさない松の木の被害は甚大で、周りの景観が全く変わっていました。

桜のハートの場所です。大きな松の木の幹が裂けていました。

倒れた松の木を運びやすいように短く切ってありました。

この松は樹齢は何年でしょう。この木を利用して椅子やテーブルを作って販売し、復旧の財源にして欲しいと思いました。

バードウォッチングどころか参加者全員、ため息をつきながら歩いていました。

オシドリとカルガモ

西堀には水面が出ている所に水鳥が来ていました。いつものカルガモやオシドリに混じってマガンが居たのには驚きました。

西堀にいる鴨たちは人慣れしているので、直ぐ近くで観察できます。もっとも今年は広範囲で氷雪に覆われ、水鳥たちの数も少なかったのが残念でした。

年末年始の大雪の雪片付けで痛めた肩がまだ治りません。山へ行けないのを歯がゆく思う毎日です。

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