震災 熊本城の今

震災 熊本城の今

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日本小児心身医学会は主に小児科医を中心とした心身症(心のストレスで様々な身体症状が出る病気)を扱う学会です。自分は熱心に毎年参加しているという訳ではないのですが、今年の学会が熊本で開かれることとあって、地震のことが気になって、参加することにしました。

熊本はこれまでに2度ほど行ったことがあります。10年前の熊本の大震災の前でした。上に行くにつれ、反り返るような見事な石垣(武者返し)と、大きな天守閣が印象的でした。その石垣が震災で大きく崩れ、辛うじて櫓を支えていた石垣の映像は今も目に焼き付いています。その後、熊本城はかなり復興したと聞いていましたが、この夏、再び大きな地震が熊本を襲い、日本中の人が心配したと思います。折角直した石垣がまた崩れ、熊本の人は心折れてしまっているのではないかと。この夏の震災の被害がどれほどのものだったのか自分の目で確かめたいという思いが強かったのです。

幸い、空港から市内へ向かうバスから見た熊本市の街に大きな被害はなさそうでした。熊本城は学会場の直ぐ側でした。途中、学会を抜けだし、お城へと向かいました。櫓の壁の漆喰にひびが入っているところがありましたが、天守閣は大丈夫。石垣も何カ所か新しく崩れた所はありましたが、10年前とは違い、部分的でほっとしました。街の人もそう思ったのではないでしょうか。もっとも県内には被害の大きな地域もあったのでしょう。沢山の人が亡くなっています。心からお悔やを申し上げます。

立派な熊本城が復興のシンボルとなることを心から願っています。

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